花の色

今朝は雲が出ているなあ、とスマホを空に掲げてパチリ。

さあ、歩き出そうと、スマホにイヤホンを挿そうとして、あれ、イヤホンがない。スマホと一緒にポケットに入れたと思ったけど、写真を撮ろうとスマホを取り出した時、するりと抜け出て、落としてしまったかな。そう思って、写真を撮ったあたりを何度探しても見当たらない。

イヤホンはスマホの付属品で、ここ数ヶ月の間、ほぼ毎日使っていた。最初は全然しっくりこなくて、耳に違和感ばかり残っていたのが、このところは、私の耳の形に合わせて作られたのではないかと思うくらい、よく馴染むようになっていた。慣れなのか、実際にゴムのクッションの形が変わってきたのか。

高価なものでも何でもないけれど、昨日まで身体に馴染んでいたものを突然失くすのは惜しい。

とにかく、代わりのイヤホンを持ってこようと、一旦家に戻ったら、スマホと一緒にポケットに入れたはずのイヤホンが机の上にあった。 些細なことだが、これが年を取るということなのだろうか。

おかげで出掛けに数分損してしまった。

墨堤に出た。ツツジが綺麗である。墨堤ではどうしても桜が主役ということはあるだろうが、こんなにツツジが多かったかと思う。

改めてツツジの花を見ると、花の色に三種類あることに気づく。濃いピンクの花と白い花、そして薄いピンクの中に濃いピンクを散らしたような花。

これは、秋口に見たオシロイバナの花の色と似ている。やはり、ピンクと白、その中間があった。

ツツジやオシロイバナの花の色や模様がさまざまなのは、花の色を出現させる物質の働きが関係しているらしいが、よく知らない。

ツツジは花弁が大きいので、花の色がよく映える。そして、実はずいぶん強い色である。こうして写真を見ると、どこか南洋の植物のようでもある。

鳩が青信号で横断歩道を歩いて渡るのを見た。

朝はコンビニ。昼は麻婆豆腐。コーヒーは店では飲まず、自宅用に少し挽いてもらう。

夕刻、バスで錦糸町に。所用。錦糸町から歩いて帰宅。12,688歩。

挽回

昨晩から一転、いい天気。早々に寝床から起き出して、朝の散歩に。

一昨日も早出して、同じような時間に同じような場所を歩いているはずだけれど、目に映る景色がずいぶん違う。

昨日までの雲が明けていく空から次第に消えていく。朝焼けの光が消え残った雲を照らして美しい。

楽天地スパに60分コースで入館。

炭酸泉に入ると、浴室に射し込む朝日を全身に浴びるようである。これだけ光に満たされる体験もまたとないものだと思う。

水風呂の水は、緑茶風呂の名残りの緑色だった。一時間で退館。

四ツ目通りを歩いて、業平のあたりで横道にそれた。本所税務署を横目に歩き、浅草通りに入って、大横川親水公園を過ぎたあたりで北十間川を渡った。川の北側を最近はミズマチというらしいが、私にはあまり縁はなさそうだ。相撲部屋から朝稽古の声が聞こえた。

見番通りから墨堤通りに入り、コンビニに寄って朝飯を買って帰った。ここまでで一万歩。

昼は抜け出して二階の食堂の日替わり。自家製ヤンニョムを使ったチキンソテー、チーズのせ。

夕刻、所用。その後、夜の散歩に。

桜橋を渡って、山谷掘公園から日本堤、いろは会商店街のあたりまで来た。

シャッターを閉めた店先にテントがいくつか張られている。しばらく前までこの商店街にはアーケードがあったそうだが、老朽化その他の理由で取り壊したらしい。私がこのあたりまで散歩の足を伸ばすようになったのは、たかが去年のことだから、とっくにアーケードはなかった。このテントの住人は、かつてはアーケードの下で雨風をしのいでいたのだろう。

人気のない商店街で十数名の行列に出くわしたが、あるいはテントの住人だったのか。

吉原の周りを歩くような格好になった。明かりを点けている店もそれなりにあるようだが、街を外側から覗く限りは、客や客引きの姿は伺えない。それでも客の送迎なのか、タクシーが何台も出入りしている。

千束通りに出て、馴染みの銭湯に。こちらは、500円出せばお釣りがくるほうの浴場なので念のため。

水風呂の壁に「黙浴」の注意書きが貼られている。手書きの「黙」の字を見るでもなく見ながら、この字のパーツの分け方を少しずらすと、「黒犬」になるなと思う。そうか、「黙(モク)」の音は「黒(コク)」から来ているのだったか。

もっとも、「黙」は旧字体では「默」だから、まんま黒犬である。

いつか黒犬を飼う機会があったら、名前は「モク」にしようと思った。

湯上がりは、いつもの散歩道をまっすぐ歩いた。近所のスーパーに寄った帰り、黒犬ならぬ白猫と出くわす。

22,840歩。連続一万歩はいったん昨日で途切れたけれど、今日は一日で二日分歩いて、昨日歩けなかった分を挽回した。

途絶

早朝に一度目が覚めた時は、まだ雨音は聞こえていなかったから、思い切って寝床から抜け出して、少しでも外に出ればよかった。朝方に少し歩く程度では到底1万歩には足りないだろうけれど。

ここ一年程、意識して毎日1万歩以上歩くようにしている。月ごとの平均では1日あたり1万歩は達成しているが、できるだけそれが途切れないようにしたい。直近では3月23日から連続で1日1万歩以上歩いている。もちろん今日も続けたい。

秋から冬にかけての東京は、からりと晴れる日が多いから、天候だけで言えば、1日1万歩は難なく歩ける。天気が崩れる日もあるけれど、外を歩けない程の雨が一日じゅう降り続くことは冬場では滅多にない。ところが春が近づくと、怪しい日が次第に増えてくる。

起き出した時は、もう雨が降っていた。前日に見た天気予報では、夕方には雨は上がるということだったから、夜に歩けば1日1万歩は達成できるだろうと考えた。朝は家にあったもので済ませた。

正午を過ぎても雨は降り続いている。昼も適当に片付けた。

夕刻、所用。希望的観測で、所用が終わるころには上がるだろうと思っていた。しかし、東京の雨雲レーダーの画像をしばらく眺めていても、一向に雨雲が消える様子はない。そのうち諦めて適当に飯を食って寝てしまった。

というわけで、今回の連続一日一万歩は23日目で途絶えた。

そして、一歩も家の外に出ない、正真正銘の巣ごもり日となった。31歩。これは寝床と机の間をスマホを持って移動した分の歩数ということになる。

口開け

ずいぶん早い時間に目が覚めた。昨夜は早寝してよく眠れたから、もう眠くない。思い切って起き出して、身支度も早々に、夜が明けきる前に家を出た。

天気予報では今夜は雨になるらしい。ということは、なるべく朝のうちに歩いておきたい。

鳩の街通りから、水戸街道を渡って、高木神社と飛木稲荷を横目に歩く。

こちらは清水の舞台から飛び降りる程の覚悟で早出してきたつもりだが、電車はとっくに動いている。街にはそれなりに人の姿も見える。勇んで出てきたのは当方ばかりで、世の中の人は案外普通にこの時間から動き出しているらしい。

押上に出て、スカイツリーの脇を通り過ぎて、四ツ目通りを下る。ちょっと横道にそれて、オリナスに。

キャリーバッグを持った老婆?が蔵前橋通りの横断歩道を早足で信号無視して渡っていった。車が通り過ぎる。危ない。

空が白んできたが、まだラジオ体操にも早い時間である。

ご賢察のとおり、早朝から家を抜け出すのには下心があるので、楽天地スパに。

60分はあっという間に過ぎた。

帰り際、下足ロッカーの上にオリンピックのマスコット人形が置いてあるのが目に留まった。こんなところに前からあったかな、と思って聞くと、最近置いたらしいのだが、今さらという感もある。

駅前の喫茶店でモーニング。口開けの客だったらしい。卵のゆで加減が絶妙である。

昼は久し振りのイタリアンのコース。前菜はテリーヌいろいろの盛り合わせ。山形の山の幸から島根は浜田港の魚介まで。ノドグロを練り込んだ手打ちパスタ、ホタルイカとトマトのソース、自家製のパンを添えて。白身魚はナイフの先から新鮮さが伝わる。豚肉のグリル。シェフからピザのサービス。デザート。名前はよくわからないが、とにかく柔らかい滋味のかたまりのようなもの。コーヒー。

夕刻、雨が降り出した。今日は折り畳み傘を持ってきている。バスで錦糸町に。所用。

私はしばしばサウナに出かけているし、今朝だって行ってきたくらいなので、サウナ好きと言われても仕方ないとは思う。とはいえ、人からいきなり、サウナ好きなんですよね、などと切り出されると、どきりとする。いつの間にこの人にサウナの話をしたかと思う。

所用を済ませる間に雨は上がったが、念のため電車で帰宅。12,071歩。

呉越同舟

今朝は遠回りして墨堤を歩く程の時間はなさそう。あと15分早く出られたらよかった。

標識に何やら意味ありげなシールが貼られている。小学校が近いが、子供の悪戯だろうか。

相撲部屋の前を通りがかった。少し開いた窓から朝稽古の声が漏れ聞こえてくる。

この界隈には相撲部屋がいくつかあって、普段着のお相撲さんが行き来する姿を見かけることも多いが、さすがに稽古の様子は見たことがない。

私は取り立てて相撲ファンではないけれど、朝乃山は一度見てみたいという気はする。郷土力士というやつだからね。もしかして窓の向こうに朝乃山もいるかも知れない。

私が若い頃の郷土力士といえば琴ヶ梅だった。琴ヶ梅なら錦糸町でちゃんこ屋を経営しているから、もうずいぶん前だけれど、ちゃんこを食べに行った時、店に本人がいたので握手してもらったことがある。また行きたいと思うけれど、なかなか行かない。

とにかく、朝乃山は琴ヶ梅以来の富山県出身の三役力士ということになるらしい。

朝はコンビニ。昼は眺めのよい部屋でお弁当。

夕刻、特に寄り道せずまっすぐ帰った。

月曜日だから、米朝チャンネルで㊙ワールドニュースを見た。先日から桂南光さんの古希記念の落語会が各地で開かれているが、先週の砺波と城端での落語会には桂米紫さんも出演したらしい。同じ会に出演していた桂弥壱さんの砺波での行状が今週のネタにされていた。

ワールドニュースでは、しばしば富山のことが話題になる。富山のチューリップテレビは、私が大学入学で上京した年に開局したから、私にはあまり馴染みがないけれど、桂都丸さん、今は襲名して桂塩鯛さんが、開局当初から長いこと自社制作のワイド番組に出演していた。その縁でか、塩鯛さんはしばしば富山で落語会を開くことがあって、塩鯛さんの弟子である米紫さんも少なからず富山を訪れる機会があるようだ。

そこで気になるのが、「とやま」のアクセントである。東京では「とやま」の「と」を頭高に発音するが、富山人は「とやま」を平板に発音する(このあたりは、口に出して説明しないとなかなか伝わりづらい)。

では、関西人である桂米紫さんや桂吉の丞さんは「とやま」をどう発音するかというと、やはり「と」を頭高に発音しているのである。関西と関東の言葉はしばしば対比的に語られるが、こと「とやま」の発音に関しては、呉越同舟なのである。

東京と大阪が同じく「とやま」を頭高で発音するなら、名古屋ではどうなのか。というか、「とやま」を平板に発音するのは、全国でも富山人くらいなのだろうか。

夜の散歩その他は省略。10,417歩。

自制心

昨夜はずいぶんお酒を飲んだ。お酒を飲むと自制心が緩む。近所のスーパーで適当なものをあれこれ買ってきて家で食べた。というか、起き抜けは記憶がはっきりせず、買い物袋を見て、スーパーに寄ったことを思い出した。

飲み屋で、薄焼きの煎餅の間に甘塩っぱいペーストを挟んだものを出された。このペーストが何かわからない。聞くと、あみの佃煮だという。後を引く旨さで、お酒が進む。佃煮を挟んでいる煎餅がまた旨い。「濃厚チーズ気分」という、普通にスーパーで売っている煎餅だと教えられた。

近所のスーパーには「濃厚チーズ気分」は見当たらなかった。酔眼で探したせいかも知れない。代わりと言っては何だが、富山県内の土産物屋でよく見る、「しろえび小判」という煎餅があったので買った。

その「しろえび小判」の徳用袋を見ながら、昨夜の出来事を思い出す朝である。

洗濯機のスイッチを入れて二度寝。いやらしい夢を見たような気がする。起き出して洗濯物を干した。

だらだらしていたら、いい時間になった。今日は、昨日入場制限で入れなかったサウナに行くことを心に決めている。

隅田川に出て、桜橋を渡った。

山谷堀広場のソメイヨシノはすっかり花が終わったが、八重桜はまだ盛りである。

待乳山聖天の前の公園の八重桜も見事である。

昨夜千鳥足で歩いた散歩道を引き返した。一葉桜の幹から若葉が顔を出している。

そのまま千束から入谷、鶯谷駅前の富士そばで朝昼兼用の肉富士。山手線で池袋まで。

タイムズ スパ・レスタに。11時は回ったけれど、さすがにまだ空いている。

サウナと水風呂と寝湯を行ったり来たり。

夕方近くなって、休憩室で休もうと思ったら、リクライニングチェアーに空きがない。これは一席おきに座らせるようにしているからでもある。ロビーのソファーも皆埋まっている。やはり今日も客が入っているようだ。早めに来ておいてよかった。

どうせ座れないなら、タイ健式の施術を受けてもいいかと思ったけど、馴染みのセラピストが休みだったのでパス。

こんな調子で、夜までひたすらサウナと水風呂と寝湯を行ったり来たりして過ごした。

さすがに腹が空いたので、池袋東口の富士そばに入って、また肉富士。山手線で鶯谷に出て、歩いて帰った。

散歩とサウナと肉富士だけの一日だった。15,811歩。

策略

駅ナカでパンとコーヒーの朝飯。曳舟から永田町で有楽町線に乗り換え、地下鉄赤塚まで。

地下鉄赤塚という駅は初めて降りるが、少々違和感のある駅名ではある。頭に地下鉄と付いた駅は、この駅と隣の地下鉄成増駅のほかにあるのだろうか。

調べると、頭に地下鉄と付く駅は、当駅と地下鉄成増の二駅だけ。当駅は以前は営団赤塚という駅名だったのが、営団が民営化されて東京メトロになった時に、地下鉄赤塚という駅名に変わったらしい。地下鉄成増も同様。

東京メトロの会社名は、東京地下鉄株式会社である。だから、頭の地下鉄は、会社名のつもりなのかも知れない。会社名を冠するということでは、京成曳舟とか京急蒲田とかと同じようなものだが、地下鉄というのが会社名ではなく普通名詞のように感じられてしまうから、しっくりこないのだろう。ここはむしろメトロ赤塚でもよかったか。

地下鉄赤塚駅を出て北に歩くと、程なく東武東上線の下赤塚駅に出くわす。こちらのほうは赤塚駅ではない。てっきり東武線にも赤塚という駅名があるのかと思っていた。地下鉄成増のほうは、先に東武線に成増駅があったから、それと区別するために頭に地下鉄と付けたという理屈が成り立つ。

それなら地下鉄下赤塚駅にしてもよかったのではないかと思うが、同じ駅名にするには微妙な距離ではある。当方の近所でいうと、東武線の牛田駅と京成線の関屋駅のようなものだろうが、むしろ牛田と関谷の間のほうが近い。一方で、地図を見ると下赤塚の下に赤塚があるというのも難しい。駅名ひとつ決めるのにも、地域外の者には伺い知れない事情があるのだろう。

赤塚というのは歴史のある地名らしい。赤塚餅というのも売っていた。

通りがかりのコンビニの入口に、トイレの貸し出しを中止する旨の張り紙がされているのが目に留まった。このような掲示は他のコンビニでもしばしば見かけるが、ふと、ここで貸し出しという言葉を使うのは正しいのだろうかと思う。

本来「貸し出し」は「図書館の本の貸し出し」のように、何かをある場所から外に持ち出して使わせることを言うのではないか。「トイレの貸し出し」といっても、コンビニのトイレを店の外に持ち出して使うわけではない。貸し出し用の携帯用トイレでも用意してあれば別だが。それではどう言い換えればよいか。中止という難しい言葉を使うからいけないので、ここは「トイレはお貸ししません」で構わない。

ずいぶん立派な門のお寺が見えてきた。松月院といって、このあたりでは由緒のあるお寺らしい。

境内に印象的な形の銅碑があった。

高島秋帆という名前は知らなかったが、幕末の砲術家で、日本で初めて西洋式の砲術訓練を行った人だという。砲術訓練が行われたのは今の高島平のあたりで、高島平の地名は、この人の名前に因んでいるのだとか。板橋区では地域ゆかりの偉人として扱われているのだろう。

板橋区立美術館は何度か訪れたことがあるが、これまでは毎回、都営三田線の西高島平駅から歩いていた。確かに一番近い駅はそうなるのだが、今回の赤塚からのルートのほうが、歩いていて楽しい。

以前はもっと薄暗い感じの建物だった気がするが、ずいぶん見違えた。聞くと、三年ほど前にリニューアルしたということで、ということは少なくとも三年もご無沙汰していたのか。

「さまよえる絵筆―東京・京都 戦時下の前衛画家たち」と題された展示を見た。

戦前の日本で前衛画家たちは過酷な社会情勢の下でも制作活動を模索していた。日本や西洋の古典芸術といった、当時許された芸術の表現や活動に入り込むことで、むしろ表層的な前衛芸術受容を超えて、芸術の核心に接近しようとしていた。ここには日本の固有性を追求することで、却って普遍性に至る逆説がある。

戦前・戦中期は概して前衛芸術運動の断絶期として語られていただろうし、作家たちの表現も表面的には転向と捉えられることが少なくなかったと思うが、戦前から戦後の前衛芸術を連続体として捉える見方を提示されたように感じた。

むろん、画壇全体というより個々の画業に着目すべきだろうし、当時の状況の困難さは繰り返し確認する必要はあるけれど。

地下鉄赤塚まで戻って、有楽町線で東池袋に。

タイムズ スパ・レスタに行ったら、男性客だけ入場制限をしていた。40分から一時間待ちになるという。レスタで入場制限に遭うのは初めて。待つ気はしないので、またの機会に。

入場制限が分かっていれば東池袋で降りることはなかった。ついでに、レスタの隣のすき家で牛丼を食うこともなかった。

池袋から山手線で鶯谷へ。金美館通りから一葉桜・小松橋通りに入る散歩道に。一葉桜の花もくたびれてきた。

いつもの銭湯に寄った。あちこちに「黙浴」を呼び掛ける張り紙がある。最近目にするようになった言葉だ。

馴染みの飲み屋に。

緊急事態宣言が明けてからは定休日を除いて連日夜9時までの営業になっていたのが、今度の週明けから、例のまん防というのが始まるので、夜の営業はランチ営業日だけの週三日に戻すという。土曜日はランチ営業日ではないので、この次に土曜の夜に飲む機会は当分なさそうだ。

今日は試食会ということで、新しいつまみが次々出てくるので、お酒が進んで仕方がない。あるいはそういう策略だったか。

千鳥足で桜橋を渡った。18,714歩。

葉桜

朝は家にある物で済ませた。ゴミ出し。外出。

墨堤の桜並木は、すっかり花が散って葉桜の装いである。

この道は遠回りなようで、途中に信号はないし車も通らないから、すいすい歩けて気分がいい。でもこうやって歩けるのも暑くなるまでだろうな。

ミズマチを横目に水戸街道に出た。

本所吾妻橋駅前の交差点で声をかけられた。スマホの画面を見せられて、この住所はどこかという。近くのマンションの建築現場を探しているらしい。口調からすると日本語のネイティブではなさそうだ。住所をぱっと見ただけでは、にわかに場所が分かりかねたので、適当にあしらってしまったが、後から考えたらもう少し丁寧に応対すればよかったか。ま、こちらは気まぐれな散歩者なのだから勘弁してほしい。

横川の親水公園に入った。時間帯もあるのか、自転車に乗る人が多い。

カラスがあまりにも堂々としているので作り物かと思った。

昼はラーメンを食ってコーヒー。

夜は諸事情で某所。

終わって曳舟で降りたら雨がぽつぽつ。幸い傘が要るほどではない。

帰宅して玄関の鍵を開けていたら、後ろから車のライトで照らされた。お向かいさんが何度も声をかけてくれていたらしいが、ヘッドホンを着けていて聞こえなかった。失礼。13,649歩。

葛藤

今朝は目を覚ましてから寝床でだらだらしない。早々に身支度を済ませて6時前に家を出た。

夜がまだ明けきっていない。

こんなに早く家を出るのは魂胆があるので、錦糸町まで歩いて、楽天地スパで朝サウナに入ろうと思う。

朝の空気は肌寒いが、錦糸町まで歩いたら少し汗になった。

楽天地スパに到着。

がらんとした浴室に朝の光が射し込む。客の姿はひとり、ふたり見える程度。実に気分がいい。

水風呂の水が緑色である。4月の毎週水曜日は緑茶水風呂のイベントだというから、清掃で風呂を空にするまでは前日の水が残っているのだろう。もっとも、緑茶の香りはすっかり抜けてしまっている。

水の色だけを見れば、先月のイベントのレモン風呂と変わらない。推察するに、入浴剤の成分は同じようなもので、香りで変化をつけているのだろう。水をなめればレモンや緑茶の味がするのか、試していないからわからない。

ところで、サウナ施設や銭湯の水風呂で、水の中に潜ったり、頭を入れたりすることを禁じている場合がままある。楽天地スパもそのひとつだが、多くの施設同様、必ずしもこのマナーが守られているとは言いがたい。なぜ水風呂の中に頭を入れる人が後を絶たないのだろうか?

私見だが、冷たく透明な水は清浄であるという思い込みがあるのではないだろうか。これは、清らかな水に恵まれたわが国ならではの感覚かも知れない。

問題は、今回のイベントのように、水風呂の水に色がついた場合である。私など、仮に清潔な水であっても、緑色の水を頭からかぶったり顔を漬けたりするのには抵抗がある。

しかし、それでも緑色の水をかぶっている人もいた。内心の葛藤はないのだろうか。

1時間で退館。外に出ると、すっかり明けて空の色が青い。

駅前の喫茶店でモーニング。

セットのコーヒーをホットミルクに換えてもらっている客がいた。今度試してみよう。

昼のコーヒーは持ち帰りにした。

夕刻、外に出たら雨が降っている。昼までの好天からは信じがたい。朝のサウナ室のテレビで見た天気予報が当たってしまった。歩くうちにどんどん雨粒が大きくなって、雷が轟き出す。こんな日に限って折り畳み傘を忘れた。

錦糸町行きのバスを目の前で逃した。雨に降られながら次のバスを待って、オリナスの前でバスを降りた。雨風にビル風が合わさったのが身体に吹き付ける。

どうやら天気が一番荒れた時間に外に出てしまったようだ。所用を済ますうちに雨は上がっていた。

パルコの無印で少々買い物して、電車で帰宅。夜はそのまま在宅。11,985歩。

んじゃ

いい天気に誘われるように歩き出した。

近所の空き地に板が敷かれていた。工事でも始めるのだろうか。

猫。この家の飼い猫かな。

「もんじゃ」の「も」が抜けたのだろうが、他の可能性もあるだろうか。

朝はコンビニ。昼は急遽、カンパチ漬け丼。その後コーヒー。

夕刻、錦糸町に。今日はバスに乗らず歩いてみた。時間的にはあまり変わらない。それならバス代がかからない分、歩いたほうがいいし、途中で拾い物もある。

「家庭ゴミを捨てるな」と居丈高な調子なのに、その隣は「ペットのフンはお持ち帰り下さい」と下手に出ていて、いかにもバランスがよくない。ここは調子を合わせて、「ペットのフンは持ち帰れ」とするか、「家庭ゴミを捨てないで下さい」とすべきだろう。

錦糸町で所用の後、地下鉄で帰宅。特に寄り道はなし。夜の散歩も省略して、そのまま在宅。11,459歩。