
多和田葉子さん。

アピチャッポン・ウィーラセタクンの映像作品。静謐で詩的ではあるがおそらく埋め込まれた政治性が私には伝わらないのは、私がタイの社会や歴史に明るくないからだろう。「ミシン党」という言葉は記憶に残った。

この作品に添えられたハンドアウトにはカーター元米大統領のメッセージが印刷されている。なぜカーターさん?ボイジャー探査機の打ち上げられた1977年当時の大統領はカーターさんだったんだな。これもまたひとつのタイムカプセルか…。

光の加減のせいか、どうしてもこんな色になってしまう。実際の室内はもっと明るく白けている。

adaptation。どうして女性ばかり出てくるのかと思わなくもない。

移動洗濯車

洗濯の選択

洗濯の模型

多和田葉子さんはミルクがお嫌いなようだ。
