上野公園から

上野の西洋美術館で開催中の「ウルビーノのヴィーナス」展の関連企画で、東京大学の三浦篤先生の講演会があったので聞いてきた。
最初、「ウルビーノのヴィーナス」を展示室で見て、どこかで見たことのあるようなポーズだなと思ったが、まさにそれはマネの「オランピア」だった。
が、言うまでもなく、歴史的には順序が逆であって、「ウルビーノのヴィーナス」は「オランピア」の300年以上も前に描かれた作品である。そして、今回の先生の話から、実際にマネはティツィアーノ、そしてこの「ウルビーノのヴィーナス」を相当に意識して「オランピア」を描いたということがよく分かる。

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