2011年12月18日のこころのまとめ

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  • 横浜美術館の松井冬子展。ちょうど開会式に出くわした。華々しくスポットライトを浴びている彼女だが、年譜を見るとずいぶん苦労してきた人なんだなと改めて思う。その苦労人ゆえの影が射すのを画業の中にチラ、チラと認める。端的にはある種のあざとさであるし、サービス精神と見ることもできる。 #
  • つまり、彼女がこれでもかと人間や獣のはらわたをえぐって見せるのは、観客の観る欲望に忠実に従っているんだと思う。観客の潜在的な欲望を的確に捉えて、細密な技巧でそれを表象している。そのセンスとテクニックには恐れ入るし、一面ではその的確さがあざとさと感じられてしまう時もある。 #
  • 欲望は実現しないから欲望なのかも知れないが。これでもかと胎児を孕む子宮を掲げる女性に胎児の父親の影はない。自分の生殖能力を誇示するようで、結局はその実現不可能性と二重写しになっているように見える。世界中の子と友達になれるという幼い野望に、友達などひとりもいないという反語が重なる。 #
  • 「健全な自己治癒の方法」という作品の前で足が止まった。画面上部に描かれた不穏な黒い影からしばらく目を離すことができなかった。むしろこの黒い影が本体で、画面下部に描かれた左右対称の花は仮のかたちであるかと見えた。まるで欲望をえぐった後のうつろを眺めるように。 #
  • ICCでぶらぶらと展示を見ていると、どこからかナツメロふうの歌謡曲が聞こえる。新手のメディアアートなのかと思って見回しても音の出所はわからない。ようやく、カバンに入れた自分の携帯のRadikoアプリで「立川談志・昭和歌謡賛歌」を予約していたのを思い出した。 #

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