日: 2015年1月1日

地方の消費生活はふた昔前より格段に豊かになったけれど、薄味で平準化されているのかも知れない。濃いものは通販でいくらでも手に入るのは便利だが、量販店か通販かというのは極端に振れすぎな気もする。私が濃い味に慣れてしまったせいもあるけれど。現役の地方在住者の皆さんはどうなんでしょうか。

昔のフィルムカメラの電池が切れたので街道沿いの家電量販店に行ってみたら取り寄せだという。ちょっとマニアックな商品になると役に立たないんだな。こういうのは街の小さなカメラ屋のほうがありそうだが、元旦からは開いてないし、そもそも店が残っているのか。一方でネット通販では簡単に見つかる。

田舎だと今では一家に自動車が４、５台ある家も珍しくないという。要するに１人１台の状況になっているわけだが、その多くは軽四だから、なるほど自動車の販売ランキングで軽四ばかり上位を占めるわけだ。昔ながらの大家族的な家屋と個人的なライフスタイルが融合しているのはちょっと不思議でもある。

一昨日田舎の小学校の同級会に出て、都心の生活では自動車は必要ないということを理解してもらうのにずいぶん言葉を費やさなければならなかった。最近地方都市でコンパクトシティとか言っているのを聞くが、ある意味東京はとっくにコンパクトシティを実現しているのだと思った。人も集まるはずだ。

正月は田舎であれこれ写真を撮ってみようとカメラとフィルムを持ってきたのに、カメラが電池切れで動かない。近くのジョーシン（仮称）に行っても同じ電池がない。カメラが中途半端に電子化されてるからだな。昔のライカみたいなのだったら完全にマニュアルでしょう。これで正月はやることなくなった。

ラジオ聞いてたら、桂ちょうばさんが「塩鯛兄さんと米二師匠」って言い方をしてる。桂塩鯛さんと桂米二さんは同期入門の筈。同じ米朝一門でも、ざこば門下直系の兄弟子と、おじさん弟子（？）では感覚が違うのかなー？

あ、あけましておめでとうございます。今年もこの調子です。

寺脇研さんのテレキャノ評リツイートしようかと思ったけど、ちょっとネタバレ的だしなー。