巣ごもり前の朝の散歩に。桜橋を渡って山谷堀公園に入る。

落語の「明烏」ではないが、江戸の頃なら今時分はこのあたりを朝帰りの客が通ったろうかと思う。ふと後朝の別れという言葉が思い浮かぶが、あれは平安時代の話だったか。でも江戸のことだから、案外吉原の遊びというのは、昔の貴族の通い婚の見立てだったのかも知れないな。

休業中の銭湯の様子を見に行く。営業再開はまだ先のよう。

泥酔の定義が明らかになった。

玉姫稲荷、橋場不動尊に寄って、白鬚橋を渡って帰宅。

巣ごもりは却って疲れる。夜の散歩に。

看板の多い料理店。

汐入公園から墨堤通りに入って、北千住まで。

先週初めて行った銭湯に、今度は歩いて来た。自宅からの最短ルートではないと思うけど、1時間20分程かな。

表に出たらぱらぱらと雨が降ってきた。雨模様だし、これから一時間歩く気もしなくて、北千住から電車に乗って帰る。

散歩スタイルで、人通りの多い街を歩いたり、電車に乗ったりするのは、何だか恥ずかしい。誰も見ていないのは分かってはいるけど。19,267歩。

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