燃えるゴミの日。いつもより少し早く家を出られた。

急に戸締まりが不安になって家に引き返す。

鍵はちゃんとかかっていた。少し早く出た分、余計なことが気になるんだろう。

それでもまだ少し早いので、普段と違う道を通って駅に向かう。

オリーブの植木を売っている。ちょっと欲しいが、僭越な気もする。

朝顔が今シーズン最後の花を辛うじて咲かせたという風情。

お尻を上げた妙な姿勢の猫を見かけた。

朝はドトールで。今シーズン初のホットコーヒー。

昼はまぐろの刺身。この店で刺身のランチは初めて。なかなか宜しい。赤身の旨さを再認識する。大海原の気を集めた血と肉を口にしているという感じがする。

夜は所用の後、鍼を打ってもらう。施術は二度目。鍼を打たれながら、ふと、昔の電話交換手がプラグを抜き差ししている様子を思い浮かべる。身体の中に線を繋いで、信号を通しているようなものかと思う。線が繋がった時と切れる時には、独特のぬるりとした感覚があるのは、前回同様。

お目汚しで恐縮だが、鍼が刺さったふくらはぎの写真。施術中はうつ伏せになっているから、自分の身体に鍼が打たれた様子は自分では見えない。背中の写真も見せてもらったが、打たれている時の感覚だと、もっとびっしり刺さっているのかと思っていたのに、案外そうでもなかった。

鍼を打った穴から水が入るといけないので(そんなことはありません)、今夜は風呂はパス。8,044歩。

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