昨夜遅くまでだらだらとYouTubeなど見ていて、朝早く起きられず。それでも7時前には起き出したが、本当はもう一時間、できれば二時間早く起きたかった。

資源ごみの日だが、ペットボトルを出すのは少々迷った。というのも、以前、玄関前に資源ごみを各種出して、ペットボトルだけ回収されなかったことがあったので。お向かいさんに聞くと、ペットボトルも普通に持っていってくれるよ、とのことだったのだが、もし持っていってくれなくて、ペットボトルだけ玄関に置きっぱなしというのも格好悪いし。とはいえ、さすがに溜まってきたので、思い切ってペットボトルも出して外出。帰宅時どうなっているでしょうか。

鳩の街通りでドラマか何かの撮影をしていた。朝早くからご苦労なことだと思う。この時間にカメラを回しているということは、出演者やスタッフは何時起き、何時出なんだろうか。もっとも、当節はすっかり日の出が早くなったから、人が少ない早朝のうちに撮影を行うのには好都合だろう。

水戸街道、そして曳舟川通りを越えて、高木神社、飛木稲荷を横目に歩く。

壁に張り紙を見つけた。最初は言わんとすることがよく分からなかったが、以下のような経緯だろう。

○この通りから入る狭い道に自転車が置かれていて、それにぶつかった子供がケガをした。その子の親Aが「ここに自転車を置かないでください」云々と赤字で書いた紙を置いた。

○その狭い道は実は私道で、かつて自動車が入り込んで事故があったため、自動車が入らないよう自転車をバリケード代わりに置いていた。Aの紙を見た私道の所有者Bが紙の余白に追記し、左記の状況を訴えて自転車を置くことへの理解を求めた。

○AとBの紙上でのやり取りを見た第三者Cが、危険が遍在していることを子供に教えれば教訓(「一生の宝物」)となる旨を別の紙に書いて貼った。

Cはお節介というか、余計なお世話だと思うが、この論戦(?)が今後どう展開するのか、さらに第四、第五の参加者が現れるのか。

押上から錦糸町へ、そして楽天地スパに。

楽天地の一階に行列ができている。もしやサウナ待ちかと思うと、そんなわけはなく、映画の入場待ちなのであった。しかし、楽天地スパと映画館は同じエレベーターで行くから、行列と関係なくエレベーターに乗った私が、まるで行列を無視したように見られたようで、決まりが悪い。

朝の空いたサウナは気持ちいいが、ご承知のように楽天地スパは朝8時半から清掃になる。もう一時間、二時間早く起きたかったのはそのため。

楽天地スパ11周年記念クイズに応募しようと、ロッカーキーを外して書いていたら、ロッカーキーが行方不明になって焦る(無事出てきました)。

13時前に退館。というのも、13時から錦糸町で所用の予定と勘違いしていた。さっきのロッカーキーもそうだし、何だか昨日から間が悪いことが続く。

ともあれ、一時間ぽかっと空いたので、歩いて一旦帰宅。

少々休んで、古靴を持って、さあ出掛けよう。墨堤通りから明治通り、白鬚橋を渡って、玉姫稲荷神社に。

こんこん靴市というのは初めて来たが、境内や外にも出店があって、普段静かな神社が賑やかである。おそらく、コロナ禍でなければ、もっと人が集まっているのだろう。

まずは持ってきた古靴を納めようと、社殿脇の会場に行くと、すでに古靴がうず高く積まれている。

古靴を納めると、火焚串(と言うらしい。護摩木のような細い板)に名前を書くように促されて、何かこれから行われる神事に参加しなければならないような雰囲気である。そこで用意されていたパイプ椅子に座った。参加者は20人程か。

程なく神官が現れた。頭を下げるよう言われてお祓いされる。その後、靴を納めた人に火焚串の束が神官から渡されて、順に火にくべていった。私も諾々と従う。参加者全員がくべ終わると、記念品(スリッパ)を貰って解散。

会場に掲げられていた次第には、一同起立だの、祝詞奏上だのと延々と行事が書いてあったので、これに参加させられるのかと思ったが、違ったようだ。

二足古靴を納めて、二足新しい靴を買った。むろん分相応な値段のものだが、市価よりも安いのだろう。

玉姫稲荷を出て、日本堤から浅草警察署の前を通って、馴染みの店に。荷物のせいか、案外遠く感じた。少々早いが、昼を飛ばしているし、始めた。おそらく、次にこの店で飲めるのも、しばらく先になるだろう。

しばらくして、マスターのお義父さんがやって来て、これから浅草の某有名な、鯨を捕る船の名前の店に行くという。私も誘われて行くことになった。

この某有名店は、浅草の芸人が来る店として知られていて、私も一度だけ、10年ではきかないくらいの昔に入ったことがあるが、それ以来である。思いの外、カウンターの中は若い女性で切り盛りしている様子。元芸人という店主は、今は仕込みだけで、お店には出ていないのだとか。

お義父さんの口から悠玄亭玉介の名前が出たのは、どんな流れだったか。何かの機会に幇間芸を見たという話だっけ。朦朧としてはっきりしない。

8時終了。この人はまた来るよ、などといじられつつ退出。

浅草から東武線に乗った。曳舟で降りて帰宅。そうそう、ペットボトルは回収されていました。

楽天地スパも日曜日から休業だとか。22,071歩。

コメントを残す