そうそう、7月29日は隅田川の花火大会だったんだよねえ。
花火の後、なんとなく飲み足りなくて、駅前でひとり飲みして、軽く飲みすぎて帰ってきた。それで、翌日は、だらしなくベッドの中で二度寝、三度寝。
午後遅く、何気なくテレビをつけたら、高校野球の西東京大会の決勝をやっていた。日大三高対早実、11回の表の途中。
ランナーを出しながらも、日大三高の攻撃をしのいで、今度は早実の攻撃というところ。
テレビから紺碧の空が流れてきた。神宮球場のスタンド、早稲田実業の応援。


そっかあ、早実も紺碧の空を使うんだあ。
知らなかった。知らなかったけど、前夜のお酒のせいか、どうしたのか、ぼくも多少、センチメンタルになっていたのかもしれない。紺碧の空を聞きながら、ちょっと泣けてしまった。
11回裏の攻撃。早実、サヨナラ勝ち。再び、神宮に紺碧の空が流れる。なんだか感動して、もう一回、ちょっと泣いてしまった。いやはや、センチメンタルになりすぎである。
ぼくは、高校野球ファンでもなんでもないし、いつもはテレビでやっていても横目でヒルネしているタイプだったのだが、今年は、そんなことがあってから、早実の試合を中心に、例年になく甲子園のテレビ中継をよく見ていた。
おかげで、何度となく紺碧の空も聞かせていただいた。こんなに紺碧の空を毎日のように聞いたのは、生まれて初めて。最後は、もういいよ、というくらい。
後藤君、斎藤君はじめ、早実ナインに、どうもありがとう、と言いたい。
そして和泉監督。毎試合後のインタビューを見ていて、なんだかこの人のキャラクターがよくてね。和泉監督の声を聞かないと試合を見終わった気になれなくて、仕事でNHKの中継を見られなかったときは、欲求不満が残って困った。
甲子園のスタンドで、国分寺で、こぶしを振り上げて校歌を歌う生徒たち。かわいいね。
ま、そんなこんなで、8月の開通信は、写真ばかりでお茶を濁しているのです。スイマセン。

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