いろいろ書き付けたい言葉もあるのだが、仕事が進まぬ。
このブログサイトを図らずもバージョンアップしただけで四苦八苦なのだが、別口のサイトの構築にも手を出すことになってしまった。正確には前から背負っていた宿題にいよいよ手を付けざるを得なくなったということなのだが。
おかげでMovable TypeのみならずXoopsまで勉強することとあいなった。
いったい私は何者なのだろう。


* * *
ふと「聴け、どこかまちがった夕焼小焼」という一節が聞こえてきて、むろん、これはぼくの言葉ではない。瀧口修造の「手づくり諺」だ。
果たして原典は・・・とコレクション瀧口修造をひっくり返しているうちに、気がつくと10年前に見た中西夏之展のカタログを広げている。
美術展に行く度大判のカタログを買ってきて、間をおかず読み返すことなど滅多にないのだが、こういう時間があるなら幸せなことだ。
泥酔しない程度に飲んで、すぐ覚めるほど浅くはない。ふわふわと浮ついたまま、長時間漂っているような、そんな気分のときだ。こんなことは。
しょっちゅうあるかというと、そんなことはない。
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