第五次 第五回 圓朝座
前座 春風亭ぽっぽ「子ほめ」
落語 鈴々舎馬桜「緑林門松竹・お関と小僧平吉」
落語 入船亭扇遊「怪談牡丹灯籠・お露と新三郎」
たまたま鈴々舎馬桜師のウェブサイトを見ていると、2月9日付のご本人の書き込みで、11日の「円朝座」に大量のキャンセルが出て驚いている、云々。
いかにも馬桜師の困惑ぶりが伝わってくる書き込みに、これを目にしたのも何かの縁と、思い立ってお江戸日本橋亭に出かけた。
本当は、こういう落語会は、常連の落語通のお客が多そうで、ぼくのような風来坊が、一見でふらりと立ち寄るのは少々はばかられるのだ。それに、円朝噺も知らないし。
さて、会場に着くと、そのキャンセルのせいか、確かに客の入りは薄い気がする。
が、そのおかげで、というと馬桜師には恐縮だが、結構遅く着いたのにもかかわらず、前方の座椅子の席が空いていたので、足をゆったり伸ばして見ることができた。
そういや、この会場で座椅子に座って見るのは初めてだな。高座は近いし、昔のお座敷で落語を聞いていたのなんて、こんなふうだったのかなと思う。
今日はCSの「伝統文化放送」の収録があるとのことで、会場後方にテレビカメラが入っている。
開演。おやおや、なんともチャーミングな前座さんが現れたものだ。
うちに帰って調べると、春風亭小朝師のお弟子さんで、春風亭ぽっぽさんという人らしい。
参考→http://www.house-wf.co.jp/c1000mag/woman/0701.htm
このリンク先の写真では髪にウェーブがかかってますが、この日はストレートで、少年っぽい、前髪が眉までかかるような髪型でしたよ。
ぼく的には「ちりとてちん」の貫地谷しほりより、この人のほうが断然いいですね。って、話が全然落語のほうに行きませんが・・・。
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『第五次 第五回 圓朝座』
会場: お江戸日本橋亭
スケジュール: 2008年02月11日 18:30~
住所: 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-1-6 日本橋永谷ビル1F