- 風邪ひいた。というか、風邪であることを願う。悪い病気じゃなくて ->
- 本当に今日は、どっちかというと体調がよくなかったの。 ->
- 舞踏家が頭上で重ねた手の中から卵が現れ、その卵が割れて生まれたのは舞踏家本人だった。そして舞踏家はドン・キホーテのように剣を手に巨大な卵に向かって行ったのだった。これも微熱にうなされた私の見た幻像だったのかも知れない… ->
- その時舞踏家は赤い砂をたたえた小さなガラス皿を手に持って踊り始めたと見えたのだが、そんなものは最初からなかったのだ。 ->
- ある時の踊りを、肉体の内側からの力と外側からの力の均衡の軌跡として見ていた。皮膚はその接触面。両方からの力が完全に拮抗していれば、肉体は動かないはず。しかしその静止は、力の行き場を求めて顫動する、動力を秘めた静止か。 ->