尾上菊之助さんは照菊皇女と大工与四郎の二役だったけど、女形でも立役でも、何気ないしぐさがいちいち絵になっていて私にはよかった。例えば、おきくが信孝の刀を持ち去ろうとして気づかれ、刀を捧げ持つようにする時のしぐさ。また、与四郎が筵で顔を隠すように現れ、花道で筵を広げた時の様子。

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