歌舞伎や文楽で、相思相愛の美男美女が結局心中したり遠国に落ちていくのを見ると、ざまあみろと思う。案外昔の人もそんなふうに快哉の声を上げていたのではないか。私が安心して歌舞伎や文楽を見られるのは、たいてい恋愛が幸せに終わらないからで、自分でもどうしたものかと思うが仕方がない。

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