シュテファン・バルケンホール展のメモ

彩色されたレリーフは、だまし絵のようにも見える。
どこからどこまでが平面で、どこからどこまでが立体か。その見極め、切り分けが分からなくなり、慌てて近づいて確かめる。
わずか数センチの板の上に現れる薄っぺらな現実だが、われわれの生きているこの現実も、あるいはそういうものかと思う。
すべてが舞台装置、大道具のようなものかも知れない。

“シュテファン・バルケンホール展のメモ” の続きを読む