吾妻橋から

われながらまた粋狂なものだね

しがないサラリーマンとして生きているわけです。
こうして生きていて、あまり救いがないわけです。ただ、たまに美術館に行ったりすると、少し救われる気持ちになる。
これは、誰かに言われて行っているわけではなく、また、たいていは、誰かと一緒に出かけているわけでもない。
ぼくが美術館などに行くようになったきっかけは、昔に出会った何人かの人の影響があったにしても、今となっては、ごく個人的な動機であり、個人的な体験にすぎない。なにしろ、ぼくの個人的な救いだから。

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