木場から

マルレーネ・デュマス展のチラシを見ている。
「いま私たちの怒りや悲しみ、死や愛といった感情をリアルに表現してくれるのは写真や映画になってしまった。かつては絵画が担っていたそのテーマをもういちど絵画の中に取り戻したい」(デュマス)
リアルな感情。少なくとも今のぼくの中に、リアルな感情などあるのだろうか。
グルメガイドで見た情報を確かめにお店に行くみたいに、映画やテレビで見た情景をなぞっているのではないか、と。

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