• 内田百閒は実体験に即して書かれたであろう随筆でも登場人物に決して実名は使わず、仮名で通した(甘木君だの何樫君だのの類)。さて、百閒本人についてはどうだったか。旅先で自分の名前を呼ばれる場面などなかっただろうか?あるいはもっぱら「先生」でかわしていたのか? #
  • 自分の実体験のことを語るのに、固有名詞に実名を使うと、急に話が面白くなる。だから実名は使わないほうがいい。そうでないと、話から自分が逃げられなくなる。 #
  • 今日はこれから二度目の写真教室。持ち物は
    ・チップスターの空き箱
    ・カッターナイフ
    ・定規
    ・ペン
    いよいよ佳境に入ってきた #
  • 「小沢昭一の小沢昭一的こころ」に登場する自称詩人のタローちゃんは「スナックれい子」のれい子ママのヒモ亭主。一篇の詩も書かず、仕事もせず、お金が入ればパチンコや競馬に消え、日夜ひたすられい子さんのご機嫌とりに精を出すという、これぞ理想の詩人として私は最大限の敬意を払っているのです。 #
  • 捩子ぴじん「モチベーション代行」見た。これは出色の公演!体じゅうが油くさい…。でもこの揚げ油くささがリアルだ。演劇とダンスを同じ舞台に置いたうえで、そのどちらも見ない人を見据えたのは「家電のように解り合えない」と重なるのかも知れない。でも、こちらのほうが痛烈だし、痛切だ。 #
  • イメージフォーラムで鈴木志郎康「15日間」を見た。上映前のゲストトークは石田尚志氏。石田氏のテンション高い熱弁に気圧された、のは氏の真ん前で話を聞いていたからで、ぼくは映画は基本的に最前列で見るから。鈴木氏本人も来館していた。 #

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