朝4時過ぎに目を覚ました。少々早いが、思い切ってサウナに。さすがに客は私のほかには、もうひとりいるかという程度。深夜から早朝の人気のないサウナはいい。

そのうち空の色が変わり始めた。ジェットバスに入りながら、窓越しに見る朝の空が美しい。こんなに美しかったかと思う。スカイスパというのはこういうことだったかと勝手に名前の由来を考えてみる。

そうか、サウナ室の窓から外を見ると、景色が開けているから、どうしても空と海や建物とが接するあたりに目が行ってしまうが、ジェットバスの位置では窓から見えるのは空ばかりである。それで空の美しさが目に残るのだろう。これもある種のマスク効果なのだろうか。

サウナ室と水風呂を出たり入ったりして、椅子でうとうとしているうちに、気がつくと7時が近い。慌てて退館。

サウナ施設を出る時に毎度思うのだが、これで十分サウナに入った、しばらくサウナはもうたくさん、という気分になることがない。必ず、もう少し入っていたかった、という思いが残る。一度、これでもかというまでサウナに入っていたいものだ。

横浜駅から京急で高砂行きに。これなら京成曳舟まで乗り換えなしで行ける。電車は思いの外混んでいて、コロナ禍以前の混みようはこんなものじゃなかったんだろうなと思う。品川で座れた。

この後は巣ごもり日。 諸々終えてから散歩に。

桜橋を渡り、一葉桜・小松橋通りに入った。まだ18時台だがすっかり暗い。それでも街は夜の散歩の時とは少し違う面を見せる。金美館通りを歩いて、鶯谷のサウナセンターあたりで引き返した。もう1時間早く歩き出せれば、このあたりで寄ってみたい喫茶店もあるのだが。

行きつけの銭湯は、先週はロッカーの改装で休業していたので、一週間ぶり。少々早い時間からたっぷり入って、倶利伽羅紋紋も堪能した。変わり湯はしょうが風呂。

そしてこちらも久し振りに、通りから少し入ったバーに寄って休憩。氷の入らない生ハイボールというのがちょいといい。今度は一杯目からこれにしようと思う。 ほろ酔いで帰宅。15,152歩。

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