相変わらず小沢昭一のことばかり考えている。
てゆうか、こんな書き出しはマズイだろ、いくらなんでも。
そう思いつつも、実際、それに近い状態なので、どうしようもない。
新宿駅のホームで電車を待っていたら、不意に、
「小沢昭一の小沢昭一的ロココ」
というフレーズが頭の中に浮かんできた。
うーむ、このネタ使えるぞ(って、一体どこに使うんだよ)。
うちに帰ってから、念のため、先に考えついている人がいないか検索してみると、なーんだ、2ちゃんねるの何かのスレッドらしいページがヒットするぞ。
残念。まあいいか。


今年も大銀座落語祭の企画で、小沢さんが出演する会があるという。
去年は、この落語祭に小沢さんが出演されるということを、うっかり見落としてしまっていたのだ。
今回のチケットの一般発売は27日からだが、月曜日から先行発売があるというので、昼休みに職場を抜け出して、近所のサンクスで聞いてみることにした。
すると、その時点で既に残席僅少。なんとか買えたチケットは、2階の後ろのほうの席。こんな調子じゃ、一般発売に回る分なんてあるんだろうか。
ともあれ、約1年ぶりに、生の小沢さんを見ることができそうで嬉しい。
去年、末廣亭に小沢さんが出演されたときの大入りぶりにも驚いたけど、要するに、小沢さんを見たいという人がそれだけたくさんいるということだよね。
やっぱりみんな、今見ておかないと、その次はないかもしれないぞ、と思っているんでしょうかね。って、失礼。
でもね、いつか、自分がもっとジジイになったとき、演芸好きの若いヤツに、「小沢昭一に間に合った!」って自慢してやるんだ。団菊ジジイならぬ、昭一ジジイ。
そんな未来が来ればいいんだけど。
まあ、今日の話はこれくらいにして。
また明日のロココだー!
間違えた。こころだー!

“昭一ジジイ” への6件の返信

  1. はじめまして、ケズル子と申します。「小沢昭一」で検索していて辿り着きました。同じく日々小沢翁のことばかり考えております。
    大銀座落語祭の情報をこちらで知り、まだ間に合うか…とハラハラしています。
    失礼な話ですが、私も去年末広亭で、「次はないかもしれない」と心に留めながら元気なお姿拝見しました。
    いつまでもお元気で「明日のこころだー」と言い続けていただきたいものですね。
    またチラチラとブログ拝見しに参ります。がんばってください。

  2. コメントありがとうございます。
    実は4月にも、小沢さんが朝日賞受賞記念の講演会をされるという情報を見て、少し遅くなってから朝日新聞社に問い合わせたら、もうチケットは完売です、ということがあって。
    なんだか、どこから情報が伝わって、どういう人たちが見に行っているのかよくわからないのだけど、なかなか生の小沢さんにたどり着くのがムズカシイ今日この頃なのです。困ったものです。
    ブログは、ご覧のとおりデザインとかも手作りで、お酒飲んで帰ってきたりするとめんどくさくなって寝ちゃったりするので、なかなか更新もはかどりませんが、まあ、ぼちぼちやっていこうと思っています。またよろしかったらいらしてください。

  3. こんにちは。
    小沢昭一さんの事を書いてる人に初めて会いました。
    僕もあのラジオ番組は必ず聴いてます。
    仕事が個人で宅配便をやっているので、
    あの番組のテーマソングが流れるまでに
    何個配達してるかを目安にしてます。
    曲が流れる解きは慌てる時が多いです。
    小沢さんは他の同年代の人と比べると大変
    かつれつが良くて聴きやすいし
    宮阪お父さんも馬鹿馬鹿しくて面白いし大好きです。
    これからも聴きながら楽しく仕事しようと思います。

    1. コメントありがとうございます。
      小沢昭一的こころはカーラジオでお聞きになってるのでしょうか。
      宅配のお仕事はたいへんでしょうが、
      毎日リアルタイムで昭一的こころが聞けるのはちょっとうらやましいです。
      当方は帰宅してからネット配信版を聞くことが多いので・・・。
      小沢さんにはまだまだお元気で番組を続けてほしいですね!

  4. 返信ありがとうございます。
    こちらは被災地仙台で宅配をやってまして
    震災当日津波に追いかけられた一人です。
    あの時は一瞬もう小沢さんの放送が聴けないのか?と
    思いました。
    5日間くらいライフライン全て無しでラジオだけが
    頼りでした。
    僕が配達していた地区は若林区の荒浜地区で
    津波で全て流されました。
    さっきハンコ貰ったお客さんがもうこの世にいない事に
    愕然としました。
    そんな事を小沢さんの放送は忘れさせてくれますね。

    1. そうでしたか。。
      何と申し上げればよいか。まずは御見舞い申し上げます。
      今年の夏、1日ずつですが多賀城と気仙沼に泥かきの手伝いに行ってきました。
      大きなフェリーが港の奥まで打ち上げられているのには驚きましたが、
      あの津波が迫るのを目の当たりにされる体験は、私には想像もつきません。
      本当にご無事で何よりでした。
      先日小沢さんがご自分の子供の頃を振り返るテレビ番組を見ました。
      少年時代に過ごした街が戦争で丸焼けになって何も残っていないと語る姿が心に残りました。
      戦後小沢さんが映画や舞台で大活躍されたように、
      東北の皆さんが元気に活躍されることをお祈りするばかりです。
      いよいよ寒くなってまいりますが、何卒ご自愛ください。

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