連休も終わって、今日から出勤という方も多いだろう。
今年はいい具合に祝日が並んで、カレンダーどおりでも5連休となるし、中には、前後に有給を取って11連休とした人もあるようだ。
ぼくは4月30日に有給を取ったので、29日から5月5日までの7連休ということになった。
7連休、と言葉にしてみれば、そんなに長く休んだのかと思うが、実感としては、過ぎてしまえばあっという間のことである。ま、これは多くの人がそう感じていることだろうが。
5月になって、些細なことだが、実はひとつ困ったことがある。
これまでも何度か書いているが、うちから会社まで歩いて大体5、6分で着く。
これは、自宅に近い勤め先にしたのではなく、今の仕事を始めるにあたって、思い切って勤め先に近いところに引っ越したのだ。
会社までの途中にセブン-イレブンがあって、行き帰りに寄り道していくことが多い。
何を買うかというと、朝はペットボトルのお茶やサンドイッチ、帰りに東スポとか、そんな程度だ。それでも、店の外でオーナーに出会っても挨拶されるくらいだから、こちらの顔も覚えてくれているのだろう。
さて、そのセブン-イレブンが、この4月30日をもって、閉店してしまった。
こうなると、まず毎朝の買い物に困る。
別のコンビニに寄って行こうと思うと、わざわざ遠回りして行かなければならない。これから暑くなって、外に出歩く時間を少しでも短くしたいのに。
それに、毎朝店を覗くのが半ば習慣になっていたので、会社に着いてもなんだか間の抜けた感じがして、どうも腰の据わりが悪い。コンビニというのは、習慣性のあるものだと思う。
しかし、新規に開店するコンビニは多いけれど、閉店するというのは、しかも業界のガリバーであるセブン-イレブンが店を閉めるのはあまりないことなのではないか。
どういう事情があったのか知らないけれど。
店先にオーナーからの張り紙があって、この店は畳むけれど、馬喰町で新しい店を開くからご利用ください、とある。と言っても馬喰町じゃねえ。