気まぐれに末廣亭に行った。
7月下席は落語芸術協会の番組。寄席も久しぶりだが、芸協の人たちの落語を聞くのは、もっと久しぶりという気がする。
夜の部の開演時間に少し遅れて木戸をくぐると、宮田陽・昇の出番の途中。
休日や休憩時間を積み上げていくと、サラリーマンは実は忙しくない、というネタ。


三遊亭春馬。小遊三師の弟子とか。客が入ってない比喩で、ロッテ・日ハム戦を持ち出すのはいかがなものか。10年前の感覚だろう。「動物園」。少々早口なせいか、雑な感じ。
春風亭柳桜。高座にパイプ椅子と小机。釈台ならぬ「落台」とか。なぜ椅子なんだろうと帰宅して調べると、この人は、義足なのか? が、登場のときはそんなこと感じなかった。「小言念仏」。
春風亭美由紀。ぼく的には、待ってました!なのだが、なんだかお疲れ気味? 心なしか三味線の音色も冴えがないような。「さのさ節」「上汐」の二曲で、ちょっと物足りない。踊りも見たかったなあ。
桂歌春師は代演。昼の部に続いての出演とか。「鈴が森」(で合っているだろうか?)。
神田陽子。「椿姫」。
Wモアモア。
桂伸治。「皿屋敷」。いいタイミングで太鼓が入る。
昔々亭桃太郎。「ぜんざい公社」。
仲入り。
春風亭柳好。「町内の若衆」。
やなぎ南玉。曲独楽。真剣刃渡りに息をつめる。
三遊亭栄馬。「二番煎じ」の前半部分? それにしても、この時期になぜ江戸の冬の夜か。
古今亭寿輔。「地獄八景亡者戯」の冒頭部分?
北見マキ。コインマジックなど。
春風亭小柳枝。「船徳」。

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