どうも、ここ最近出不精になってしまって。
周期があるんですね。動き回る時期は、朝から何ヶ所も時間を惜しむように出歩く。
それが、5月頃から、スローダウンのモードに入ってしまっているようだ。
単に、お疲れ気味ということかも知れないけど。
そういえば、6月は一回もジムに行ってなかった。その分の会費をムダにしたというだけでなく、これは精神衛生上も非常によろしくない。せめて肉体の健康でバランスをとらないと、気分まで鬱屈してしまいそうだ。
というわけで、だらだらと過ごしがちな週末なのです。


土曜日の朝、うちにいるときは、最近はNHK FMをつけることが多い。ベッドの上で、「ウィークエンド・サンシャイン」から「世界の快適音楽セレクション」への流れに身をゆだねる。「邦楽百番」が始まると、さすがに起き出すかな。
しかし「世界の快適音楽セレクション」、いいですね。この番組が始まると、うちから出られなくなってしまう。
進行役のゴンチチのふたりの掛け合いが、こんなに味わい深いとは。
この番組のことを知らなかったのは、ちょっと惜しいことをしたな。しかも、もう9年も続いているというし。
とはいえ、この番組が土曜日の午前中の放送になったのは、2007年4月からというから、ぼくが聞くようになったのも、せいぜいその頃からということです。
ラジオを聴いて知らない曲に出会って、それでCDを買ってみようか、なんて思うのは、すごく久しぶりな気がする。
最近は、Shuta Hasunuma(蓮沼執太)という人のCDを取り寄せて聞いている。
この人の曲は、今年の始めごろの放送で、2回かかっていた。
まだ若い人だと思うけど、ジャンルを超えて古今東西の音楽がかかるこの番組で、短いうちに2曲も取り上げられるというのは、あまりない気がする。
ジャンル分けすれば、エレクトロニカ、になるんでしょうか?
最初、今出ている中で一番新しい「HOORAY」というアルバムを聞いて、その後で旧譜の2枚も揃えた。
「HOORAY」がよかった。ポップですよね。電子音と生音のバランスでいっても、これくらい電子音が表に出ているほうが好き。
そういえば、またpupaの話になるが、「floating pupa」の発売に際していろんなミュージシャンがコメントを寄せている中に、ゴンチチのふたりの名前もあって、最初、それを見たとき、ちょっとした意外感があった。
でも、この「世界の快適音楽セレクション」で毎週かかる曲のことを思えば、pupaへのコメントにゴンチチが登場するのも不思議ではないのかなと思う。
ゴンチチの二人の、まさに快適音楽を探求する貪欲さに感嘆してしまうのです。
ところで、実は、当のゴンチチのアルバムは1枚も持ってなかったりする。何か買ってこようかな。
HOORAY
HOORAY
SHUTA HASUNUMA

コメントを残す