今朝、出社したら部屋に冷房が入っていないじゃないの。
速攻で管理室に電話をして大至急冷房を入れるよう依頼した。
しかし管理の人も忘れてちゃいかんよ。
まあ、普段は暑い暑いとはいいつつ、基本的には内勤だし、うちと会社までの徒歩5分程度を我慢すれば外気に晒されることのない生活なのだけど、こんなことがあると、改めて冷房に守られた生活なのだなあと実感する。
ここのところ、夜中もエアコンを掛けっぱなしにするようになってしまった。自分の体にも、環境にもよくはないのだろうと思うけど、エアコンを切って寝ても、夜中に眼が覚めてリモコンのスイッチを入れてしまう。
この三連休に蓼科に行ってきたという人がいた。
なにやら気温が10度近くて、上着がないと寒くて仕方なかったという。
下界はこの暑さなのに、やっぱり高いところに行くと気温も下がるのかなあ。
が、かく言うぼくも、高いところにあって、やたら寒いところに行ってきたぞ。
六本木ヒルズの森美術館に、MoMA展とカバコフ展を見に行ってきた。
カバコフ展の会場はそうでもなかったけど、MoMA展の会場の中が寒くて寒くて仕方がない。作品保護のためにあえて温度を低く設定しているらしいが、本当に、あれなら上着があったほうがいいや。ノースリーブの女性なんかはかわいそう。
せっかくなので受付でiPodを借りて、マジメに解説を聞きつつじっくりと時間をかけて見たんですが、あんまり寒いので、一回会場の外に出て、ホットミルクで体を温めてからもう一度入り直したくらい。
肝腎のMoMA展の中身ですが、しっかり見たわりに、実はあまりピンとこなかった。
最初の展示室の、象徴主義の作品などは、それなりに面白く見たものもあるんですが、後になるにしたがって、だんだんピンとこなくなっちゃった。
展示の構成というか、作品の分け方が違ったら、また違う印象なんだろうけど。
作品の形式というか、形態で分けてるわけですよね、意味内容よりも、むしろ。
あと、シュルレアリスムの作品がMutationのセクションに入れられていたのも不満で、なんていうか、シュルレアリスムに対する愛を感じなかったな。
あと、今ベルリンでもMoMA展やってるそうじゃないですか。雑誌の記事を読むと、ものすごくお客さん入っているらしいけど。
そっちのほうにいい作品が行ってるってことはないですよね。
六本木のMoMA展
http://www.mori.art.museum/contents/moma/index.html
ベルリンのMoMA展
http://www.das-moma-in-berlin.de/home/