ささやかな旨さ

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浅草のはずれでふらりと入った店で食べたチャンポンが旨い。
さて、この「旨い」というのが案外難物で、ぼくはかねて、ラーメンの類が「旨い」と世上もてはやされることに、違和感がぬぐえないタチだ。
だから、このチャンポンが「旨い」と書いてしまったそばから、自分で自分の表現に留保をつけてしまいそうになる。
何を言ってるんだかわかりませんよね。
要するに「旨い」って感覚には、二種類あるような気がするのです。
「ハレ」の旨さと「ケ」の旨さとでも言いましょうか。

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