乃木坂から

国立新美術館の「アーティスト・ファイル2008」を見てきたので覚え書きをしておく。
竹村京。展示室をぐるりと見回すと、壁を大きく使ったスケール感のある展示。面白そう。
ある作品のキャプションの書き方が、「イタリア製合成繊維、日本製絹糸、ドイツ製/日本製ピン・・・」と、どうして素材の出身国を明記してあるんだろう。
今の日本の中学生女子が作った刺繍と、1900年頃のドレスデンの同年輩の少女が作った刺繍を対比する作品。時代の違い、国の、文化の違い、規範意識、制度性、なんだかいろんなことを思う。
さっきの作品の、キャプションであえて国籍を露出させているのと、どこか通じるような気がしないでもない。

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