両国から

こう言うとギャラリストからよくは思われないのだろうけど、ぼくは、画廊を冷やかしに覗くことはあっても、作品を買おうと思って足を運ぶことは、まあ、ない。
以前、あるギャラリーを覗いた時、ぼくの関心のあるテーマの展示だったから、丹念に作品を見て、スタッフの方にあれこれ質問もしていたら、そのうちに話の流れが、なんとかして展示作品を売らんかなという方向になってきて、適当なところで退散したことがある。
しかし、当たり前のことだ。商業施設なのだから。

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