浅草の「大多福」に連れて行ってもらった。
この店は2回目。1年半ぶりくらいか。
前回は奥のお座敷席に通されたけど、今回はさすがに時節柄、お座敷は満員。
そこでカウンター席に3人並んで陣取った。
でも、目の前でおでんが煮えるのを見ながら、えーっと、それとこれとこれ、なんてお好みで頼むのもいいですよね。


まずはビールで乾杯。なんだか突き出しの和え物が不思議においしい。
おでんに行く前に、それぞれ生牡蠣だの牛筋煮だのお刺身だのを頼んで食べる。
この牛筋煮も、隣の人が頼んだのを分けてもらったら、ちょっと甘めの味付けだけど、やわらかくておいしい。白髪葱もたっぷり。大衆居酒屋の牛煮込みとはまた違うおいしさ。
さて、おでん。何を食べたかと書き出すのも面倒なくらい、たくさんいただいた。
ひと皿に3品ずつ頼んで、4回お代わりした(もっとしたかな)。
普段は外でおでんは滅多に食べないけど、もともとの東京風のおでんって、こういう味付けなんだろうか。この前、四谷の「あさま」で食べたおでんは、もっと薄味でちょっとお上品でしたね。
連れてってくれた人が、ぜんまいを頼んでるから、ぼくも真似したら、結構よかった。あんまりおでんの具って感じじゃないけど、そういえば、しめじなんてのも鍋の上に浮かんでいた。どっちもちょっと田舎っぽいけど、まあぼくも田舎者だから、こういうのもいいのです。
もうひとりの浅草生まれという人は、すじなんか食べていた。東京のおでんのすじって、練り物みたいなやつでしょう。やっぱり東京の人は、こういうのを食べるのかな。
最後にお茶漬けとお新香をいただいて、お腹いっぱい。
今回気がついたこと。
若い店員さんがテキパキと働いている。カウンターのおねえさんの対応がいい。少し先までお客さんの気持ちを読んで仕事をしているように見える。
焼酎をお湯割りで飲もうとしたら、ポットのお湯が少しぬるかった。そのことをおねえさんに言ったら、すぐに厨房に頼んでくれて、程なく新しいポットを出してくれた。
言葉にするとそれだけだが、その一連の対応がスムーズで、見ていて気持ちいいくらい。ゆえに、こちらにストレスが溜まらない。
ぼくがこういうことを言うのは僭越だけれど、店員さんの教育がしっかりしているんだなあと感心した。
最近、どこかの経営者(誰か忘れた)も言っていたけれど、クレームを言われているうちが花だと。クレームも言われなくなったら、お客から見放されたってことだから。
まさに、クレームにはすぐとんでいけ、ピンチをチャンスに、っていうことですかね。ナントカ語録みたいだけど。

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