おっぱいがいっぱい

今週の小沢昭一的こころは「おっぱいについて考える」。
で、宮坂おとうさんのお題も「胸 バスト」ですか。またムズカシイ題だなあ。
月曜日の小沢さんの放送を聞く限りでは、胸そのものというよりは、母乳のほうのおっぱいについての考察でしたが・・・。
 おっぱいや小さいことにクヨクヨするな
これは前に東海林さだおさんのサラリーマン専科で見たネタのパクリだあ。
でも昨夜のWBSを見てたら、幹細胞を注入して豊胸治療する病院があるって?いやはや。
 百人百様二百個のおっぱいかな
 母乳はお父さんのためにあるんやないんやで
だからこんなの俳句でもなんでもないって。
 制服の胸元涼し夏の風
俳句っぽくはなったけど、視線がオヤジだあ。
また明日考えるのこころだー。

大銀座小沢昭一的祭 その4

小沢さんの江戸の吉原の話でした。
あとは駆け足で行きますよ。というか、もう記憶力の限界だあ。
廓(郭)ってのは、城郭のカクって書く。実際に江戸時代の吉原はお堀で囲まれていた。お歯黒どぶってやつですね。遊女が逃げられないように、ということですか。
花魁(おいらん)という字は、花に魁(さきがけ)と書く。鼻の先が欠けたからじゃないですよ。
遊女のことは娼妓(しょうぎ)とも言う。小沢さん、床机と掛けてたな。このシャレはよく聞こえなかった。それから将棋とも掛けていた。とにかく金銀がないと相手にならない、とか・・・。
野球選手が引退するとコーチになる。花魁も引退するとコーチになるのですよ。それをやり手ババアという。なるほど、やり手ババアというのは、新米の花魁に男の手練手管を教えるコーチ役でもあったわけか。
しかし、ババアといっても、まだ30歳ほどですよ。では、今のババアはどうなんだと。そういう人たちを表す言葉が、そもそもなかった。

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吾妻橋から

しかしちょっとでもお酒が入って帰ってくると、何もやる気がなくなっちゃうんだよね。

かくれすむ

今週のお題は「隠居」。
にわかに心境が変わった。もっとひとりよがりに句を読もうと思う。
7月見も知らぬ鳥のかくれすむ
この夏彼女の後頭部にかくれすむ
入道雲我が精子のかくれすむ
灼熱や隠棲願望ありし我
これでは宮坂お父さんの掲示板には書けないけど、まずは経過報告まで。

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大銀座小沢昭一的祭 その3

またいつものことだ。調子に乗って長々と書き始めたのはいいけど、だんだん息が切れてきて、結局は尻切れ。
まずは、このように自己嫌悪しておいて。
あれから1週間以上も経ってしまいました。小沢さんの大銀座落語祭出演から。
すでに記憶もかなり断片化しつつあるのですが、最後に、もう少しだけメモの棚ざらえをしておきましょう。もし、どなたでもこれをご覧になっていて、私の記憶に誤りがあれば、ご指摘をいただければ幸いです。
そういえば、今回の小沢さんの話を聞いていて、はたと膝をうつことがあった。
確か、この大銀座落語祭の前日?だかに小沢さんは熊本で宿泊していたというのですよね。そして、その小沢さんの熊本の定宿の向かいに、かつて豪壮な木造の楼閣があって、以前、それが取り壊されていくさまを見ていて悲しかった、というお話をされていましたよね。

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木母寺から

我関せず、という感じの猫

以下「向島のはじまり〜森の記憶 町の記憶〜」にて
梅雨晴れ間我関せずとあくび猫
梅雨晴れて自称詩人のひるねかな
草むらに父と子捕虫網踊る
梅雨雲に紅白提灯宵を待つ
木母寺や少女は口寄せ蚊を叩く
梅雨晴れて行方知れずはこの私
石文は享保と読めり枯れ紫陽花