吉祥寺から
7時ごろ、漫然とウェブを見ていると、今夜ライブがあるというので突如見に行くことにした。
しかし、Little Tempoという人たちについては、ええ、ご高名はかねがね伺っております、という程度しか承知しておらず、むろんCDも持っておらず、誰かの曲のリミックスみたいな形で断片的に耳にはしてるんだろうけど、ま、いい年して私もどうかしているね。
木場公園から
六本木から
実験工房とAPN展のメモ
カタログに収録されているテキストで北代省三氏が触れているように、あれらの作品は、今ならインスタレーションと呼ばれるものだろう。
ぼくは、あれらの白黒写真から何を読みとればいいのだろう?
が・・・。もしあれらがインスタレーションなら、イメージは空間の影にすぎないだろう。
あれらはイメージがイメージとして自足しているのであって、その背後に空間を見ることは必ずしも要請されないだろう。
(そこに空間を見ることをオブジェの作者、そして写真家はどう考えていたのか)
石原町から
恵比寿から
いやあ、こういう企画もあるんだ。
何人ものキュレーターが、ひとりひとり、自分の名前を正面きって出して、作品を選んで、展示する。
ある意味、真剣勝負ですよね。ごく限られたスペースで、写真についての学識、自らの写真観、審美眼・・・。そういった自分と写真に関するもろもろを、自分ひとりの責任で開陳することになる。しかも、まわりは、みんなライヴァル。
逆に、スペースも作品数も限られているからこそだろうが、見ている分には、その人なりの企画意図やメッセージがまっすぐに伝わってきて、どの人も展示も結構面白かった。
六本木から
吾妻橋から
六本木から
ル・コルビュジエ展のメモ(ギャラリー・トークを聞きながら)
1920年代、キュビスムのゆりもどしとしてのピュリスム。
1930年代(1930年前後か)、画面に色彩、陰影、多様なモチーフの登場。
「レア(Léa)」という一枚の絵(1931)。
このタイトルは、シュルレアリスムの演劇に出てくる何がしとか(帰宅していろいろ検索してみたけど、いいところまで行ってそうなのだが、結局それらしいものにはたどり着けなかった、今のところ)。
六本木から
ル・コルビュジエ展のメモ
ピュリスムの絵画。
画面に繰り返し現れるモチーフ。縦に波形の模様のついたボトルとグラス。
底に突起のあるワインボトル。
ロンシャンの礼拝堂の模型。
まず、不思議な造形だな・・・と思う。モダニズムとはいえないだろう。確かに絵画の中に現れるものと共通するかたち。
後期のキュビスムの複雑な画面構成に対する反応としてのピュリスム。
そこに、友人であったレジェからの影響が見られる、とか。どこか、ひとすじなわではいかない感じ。