いま、ここにいる!

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最近のニュースでいうと、浪曲師の玉川福太郎さんが事故で急死したというのはちょっとショックだった。
といっても、当方、浪曲ははなはだ不勉強で、玉川福太郎さんのことも、その盛名を演芸雑誌等で拝見していた程度なのだけど。
よく、演芸通が「誰々に間に合った、間に合わなかった」という言い方をするでしょう。 この言い方を借りれば、ぼくは玉川福太郎に間に合わなかったわけだ。

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秋葉原から

関口グローバル研究会(SGRA)主催の第27回SGRAフォーラムに行って来た。
会場は、いつもの東京国際フォーラムではなく、今回は秋葉原UDXビル。
このビルは、一度メシだか酒だかで迷い込んだことがあるはずだが、いずれにしても、カンファレンスのあるオフィスフロアは初めてだ。
今回のテーマは、「アジアの外来種問題 ~ひとの生活との関わりを考える~」というので、幾分専門的な話になるのかな、と思っていたのだが、ぼくのような門外漢にもとっつきやすい内容で助かった。これは、講演者の先生方のお人柄もあるのだろう。

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吾妻橋から

またまたAAF学校。今回のテーマは「アートプロジェクトを検証する・初級編」。
最初に感想を書いてしまうと、全体に雲をつかむような話が多くて、正直なところ、検証以前、評価以前だな、と思った。
あるいは、身内の検証ごっこ、評価ごっこまで含めて、それをひとつの「アートプロジェクト」だと言おうとしているのか。それならそうで、まだ分かる。
いきなり不遜な物言いをしてしまったけれど、それくらい、話を聞いていてフラストレーションがたまる。
つまり、いったい「何を」「何のために」「どのように」検証するのか。

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木場から

木場の現代美術館に行ってきた。
「タイ王国現代美術 みてみ☆タイ」という特別展が、もうすぐ会期末だというので出かけたのだが、会場に着いてみると、この展覧会に限っては入場料が無料なのね。
わざわざ出かけたのに無料というのは、少々拍子抜けな気もする。
が、本来博物館というのは無料であるはずなのに、有料なのが当たり前であるかのように慣らされてしまっているのがそもそもオカシイのだよ。などという原理原則に立ち戻って憤ってしまう。まあいいや。

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上野から

雨に物思う

ちょっと時間があったので上野の西洋美術館に行って、最終日にもう一度「イタリア・ルネサンスの版画」展を見てきた。
この前見たときは、今回の出展作ではないはずのデューラーの作品に目を奪われてしまって、覚え書きも脇道にそれてばかりだったけど、改めて見ると、ひょっとしてデューラーは例外的な存在なのかも知れないと思った。ということは、そのことばかり強調するのはあまり適切でないような気がしてきた。

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