ヒマなので近所の図書館に出かけた。
書架の奥では、中学生や高校生の若者たちが参考書だのノートだのを広げて静かに勉強していて、自分が学生の頃とさして変わらぬ光景にシミジミとするのだった。
とはいえ、さすがに時代の流れやのう、と感心しつつ見たことが二つ。
ひとつ目は、彼らの多くが机の上に電子辞書を置いて、時折何やらキーを叩いている。英単語でも調べているのかな、と思って、ちらりと横目で見ると、日本史のテキストを読んでいる女の子が、坂上田村麻呂、なんて検索しているので、最近の電子辞書にはそういう方面のデータも含まれているのだろうか。
しかも、同じようなタイプの電子辞書を持っている子が他にいたので、もしかしたら学校指定の機種でもあるのかな?