今日このごろ

ここにきて目に見えるように更新頻度が落ちているわけですが。
すいません。来週の日曜日が放送大学の単位認定試験なもので、かなり切羽詰っている今日このごろなわけです。
本当はもっと、浮いた話とか色っぽい話とかできればいいんですがね。
だから、この三連休なんて、天からの恵みみたいなもんで、ずっとお勉強です。
近所のジョナサンかモスかベッカーズに行けば、どっちかにはいますよ。多分。
そうじゃなければルネサンスで自転車を漕いでいる。
両国界隈にいない場合は、茗荷谷の文京学習センターで、放送授業のビデオを見ているか。ただ、明日がセンター休みなんで、困った。

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花はどこへ行った

あえて露悪的にいうこともないのだが、女の子が隣について一緒に酒を飲む店、要するにキャバクラやパブの類には、いっとき、さんざん授業料を払わされた。
一番ハマっていたのは、もう5年程前か。今から思っても、本当に狂ったように通っていた。
当時勤めていた会社には、同世代の遊び好きな連中が周囲にたくさんいたし、たまたま手元に小金があったせいもある。
ぼくが行ける程度の店だから、値段もたかが知れているのだが、それでも週に何度も、いそいそと出かけるようになると、さすがにかなりの出費になる。
当時だって、自分でもこのハマリ方はおかしいだろ、と思いつつ通っていたのだ。そこには、周りに対する妙な自己演出の気分もあったのだろう。
前の会社を辞めてからは、まるで憑き物が落ちたみたいに、そういった類の店に行くことは、まあ、なくなった。
言ってみれば、現役引退というか、退役軍人といおうか、そんなような気分ですか。

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こんな夢を見た

こんな夢を見た。
ひょっとすると池袋演芸場ではないかと思うが、街を歩いていたら、寄席囃子が耳に入ってきたので、ふと見ると、小沢昭一が、今度はこちらの寄席に出演しているようだ。
しかも、こちらでは小沢さんが定席の主任だ。そのうえ、この日は誰かの代演で小沢さんが2席やるという。それも落語をするらしい。

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小沢昭一的末廣亭ふたたび その3

書きかけだった末広亭のご報告を続けることにします。
「ニュース速報」ということで、きょうの宝塚記念の結果を報告し出した小沢さん。
その日の宝塚記念は、断然人気のタップダンスシチーがなんと7着、11番人気の伏兵スイープトウショウが優勝という波乱の結果。もし三連単で買っていれば大もうけ。
競馬好きの小沢さん、この話を言いたくてたまらなかったんでしょう。
ところがワタシは、小沢さんと違って競馬は全くわからないの。

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千石から

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ABKの地下食堂でタイカレーを食べたあと、千石駅前の喫茶店でアイスコーヒーを待つ午後

小沢昭一的末廣亭ふたたび その2

末広亭のサイトを見ますと、トップページにこんなお知らせが。
「勝手ながら28、29、30日を昼夜入替とさせていただきます。なにとぞよろしくおねがいいたします。」
小沢さんの出演も今日、明日の残り二日間。昼夜入替もむべなるかな、というところです。
が、今日は久しぶりの梅雨らしい雨もよう。多少は、客足も落ちるんじゃないかなと期待して出かけてみたら、おんなじような期待でやってきた人ばかり、ということにもなりかねませんから、軽々には申し上げないことにいたします。
それでは、小沢昭一的末広亭ふたたび、のお話の続きです。

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小沢昭一的末廣亭ふたたび

ふたたび末広亭に行ってまいりました。
もちろん、小沢昭一大先生目当てであります。
前回は諸事情から夜の部の途中からでしたが、今回は満を持して、ちゃんと前座さんから見ようという魂胆でありますよ。
小沢効果で末広亭に行列ができているらしいという噂は聞いていましたから、夜の部の開演時間より多少早く到着するように出かけたんですが、噂は本当だった。まだ昼の部の途中だってのに、末広亭の前にはもう行列ができてるの。

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小沢昭一的末廣亭 その3

長くなったので稿を改めます。
いったん話はそれるが、今回の末広亭への小沢さんの出演は、小沢さんと旧知の仲である、柳家小三冶師匠の勧めによるそう。
この末広亭6月下席夜の部の主任は、その小三冶さん。番組表を見ると、小沢さんはトリの二人前。例の「小沢昭一的こころ」で、確かこの順番のことを「尻三」という言い方があったと、小沢さん、言っていたっけ。
ところがこの日、実は小三冶師匠はお休みで、トリは柳家権太楼師匠が代演となっている。寄席に代演、休演は珍しくないことで、致し方なければ即ちやむを得ないのだけど、せっかくなので、小沢さんと小三冶さんの絡みなんてのも、期待したかったところかな。

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