余計な仕事の続き

タグクラウドに「ちりとてちん」が二つ並んだトップページを見ながら、なんとかならないものだろうか・・・と、奥歯に物が挟まったような苦々しい気分で過ごしていた。
Movable Typeに標準でタグの機能がついたのは3.3以降のことだが、ここは基本にかえろうと、小粋空間さんの「Movable Type 3.3 エントリー・タグ詳説」というエントリーを斜め読みしていて、ふとコメント欄の下のほうに目をやったところ・・・。
yukixさんという方の仰る内容、当方とまったく同じ現象ではないですか!!!

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鈴本演芸場平成19年10月7日夜の部メモ

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開口一番 古今亭志ん坊「元犬」
落語 林家ぼたん「近日息子」
太神楽曲芸 柳貴家小雪
落語 柳家三三「宮戸川」
落語 柳家禽太夫「谷風情け相撲」
奇術 ダーク広和
落語 橘家文左衛門「道灌」
落語 古今亭菊之丞「幇間腹」
仲入り
曲独楽 三増紋之助
落語 柳家〆治「皿屋敷」
紙切り 林家正楽
落語 柳家小三治「野ざらし」

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日本橋から

客を見送る歌之助師

桂歌之助師の落語会に行ってきた。場所はお江戸日本橋亭。
新歌之助師の高座を見るのは三度目。最初は襲名前に、去年の「京の噺家桂米二です」で。このときの姿が印象に残って、今年3月の内幸町ホールでの襲名披露にも出かけた。
この「桂歌之助上京」という会、Vol.9というから、東京での独演会も定期的にやってたんだね。知らなかった。経歴を見ると、千葉大学の出身というから、東京にもゆかりがないわけじゃないんだ。
開演10分程前に着くと、会場はすでにほぼ満員。ようやく後方の壁際のパイプ椅子に腰を下ろした。といっても、ここはそれほど大きな場所ではないが、それでも100人程は入っていたか。

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吉祥寺から

突如、Little Tempoを聞きに来た。

7時ごろ、漫然とウェブを見ていると、今夜ライブがあるというので突如見に行くことにした。
しかし、Little Tempoという人たちについては、ええ、ご高名はかねがね伺っております、という程度しか承知しておらず、むろんCDも持っておらず、誰かの曲のリミックスみたいな形で断片的に耳にはしてるんだろうけど、ま、いい年して私もどうかしているね。

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六本木から

実験工房とAPN展のメモ
カタログに収録されているテキストで北代省三氏が触れているように、あれらの作品は、今ならインスタレーションと呼ばれるものだろう。
ぼくは、あれらの白黒写真から何を読みとればいいのだろう?
が・・・。もしあれらがインスタレーションなら、イメージは空間の影にすぎないだろう。
あれらはイメージがイメージとして自足しているのであって、その背後に空間を見ることは必ずしも要請されないだろう。
(そこに空間を見ることをオブジェの作者、そして写真家はどう考えていたのか)

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