横浜美術館のゴス展を見てきたので覚え書きをしておく。
リッキー・スワローの彫刻、ドローイング。冒頭に掲げられた二本の腕の骨。これはブロンズなのか・・・。フライヤーのメイン・ビジュアルにも使われている骸骨からフジツボ(?)が生えている木彫。タイトルに「Younger Than Yesterday」とあるのを見てしばし考え込む。彫り出された寝袋の美しさ、厳粛なたたずまいに足を止める。
思うに、人間の腕の中の骨は、一本の木からレモンを持った手や小鳥の留まったギターを掘り出すのと似ている。どちらも、すでに内在しているものだとすれば。
東駒形から
第284回下町中ノ郷寄席
開口一番 橘ノ美香「ぜんざい公社」
落語 笑福亭里光「寝床」
手品 伊藤夢葉
仲入り
落語 桂南喬「らくだ」
新宿から
とにかく理屈っぽくって皮肉っぽくって、なんともクセのある本。
最初読み出してから、全然ページが捗らなかった。しばらく放っておいたのが、何かの弾みで本棚の間から出てきて、我慢して持ち歩いているうちに、だんだん独特のリズムに乗ってきて、ページが捗りだした。
ま、そのうちの大部分はアルコールが入ってた時だから、どこまでこのお話の深遠な?思想が理解できているかは心もとないけどね。
有楽町から
バート・バカラックのコンサートに行ってきた。
バカラック今年80! ブラボー!
と、いきなり脈絡なく盛り上がってみる。まあそんな気分なんですが。
こないだ、おじさんたちにバカラックの話をしたら、まだ生きてたのかという顔をされた。
まだ生きてますよ!矍鑠!と答えつつ、金曜の夜にNEWS23にバカラックが出るというので、ビデオを撮って見たら、案外老けてたのでちょっとショックだった。
まあ80だもんね・・・、と急に弱気になる。
今回のコンサートの宣材で使ってるバカラックのビジュアル、あれは10年位は前のものじゃないのかね。
Ich Liebe BERG
街じゅうがチョコレート臭い夜。
まずエーデルピルス。ソーセージとポテト。
生ビール。
秋鹿純米吟醸。
チーズ二種盛。
秋鹿もう一杯。
日本橋室町から
第五次 第五回 圓朝座
前座 春風亭ぽっぽ「子ほめ」
落語 鈴々舎馬桜「緑林門松竹・お関と小僧平吉」
落語 入船亭扇遊「怪談牡丹灯籠・お露と新三郎」
たまたま鈴々舎馬桜師のウェブサイトを見ていると、2月9日付のご本人の書き込みで、11日の「円朝座」に大量のキャンセルが出て驚いている、云々。
いかにも馬桜師の困惑ぶりが伝わってくる書き込みに、これを目にしたのも何かの縁と、思い立ってお江戸日本橋亭に出かけた。
本当は、こういう落語会は、常連の落語通のお客が多そうで、ぼくのような風来坊が、一見でふらりと立ち寄るのは少々はばかられるのだ。それに、円朝噺も知らないし。
六本木から
『「アートは心のためにある: UBSアートコレクションより」展』
会場: 森美術館
スケジュール: 2008年02月02日 ~ 2008年04月06日
住所: 〒106-6150 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53F
電話: 03-5777-8600
アーティストトーク
第2回「爆発は芸術か!?」
日時: 2月11日(月・祝)14:00 – 15:30
出演: 畠山直哉
新宿から
吾妻橋から
『【 a-cita café 】 2nd special program “post theater” special night』
会場: アサヒ・アートスクエア
スケジュール: 2008年02月08日 18:00~
住所: 〒130-0001 東京都墨田区吾妻橋1-23-1 アサヒスーパードライホール4F
新宿から
今日は雪のせいで10時までの営業とのこと。
ベルクを出たら、地下通路のシャッターが閉まっていて驚いた。
が、事情通のおじさんがシャッター脇のドアを開けて行くのに連れ立って出た。
チーズでワインを飲みたかったのだが、諸事情でウインナーばかり食べてしまった。次の課題だ。
立ち飲みしながら、ブックファーストで買ったばかりの塩野七生の「コンスタンティノープルの陥落」を読む。このところヨーロッパ史の本を読む必要があって、ビザンツ帝国の歴史を追いかけていたのだが、Wikipediaの記述がちょっとばかり感動的で、もう少し掘り下げてみたいと思ったのだ。
3分の1程読み進んだところで、時間切れ。