小沢昭一さんが出演した末広亭の話の続き。
よく、盆と正月が一緒にやってきた、なんて言い方をするが、この日のお客さんの入りのスゴさは、もう、お正月とゴールデンウィークが一緒にやってきたんじゃないかっていうくらい。
というのも、どの噺家さんが言ってたか忘れたけど、寄席にお客さんがたくさんやってくるのは年に2回、正月とゴールデンウィークだそうで、今週は、平日だってのに、そんな連休並みの客入りだっていうから、やっぱり小沢昭一効果なのか。普段あまり寄席に来ない人に加えて、小沢さん目当てで来ている人もかなり多そうだ。
小沢昭一的サイン本
「小沢昭一がめぐる寄席の世界」、先週買ったばっかりなのに、末広亭に行ったらサイン本売ってるっていうから、もう一冊買っちゃったよ。
小沢昭一的末廣亭
いやー、こんなに末広亭にお客が入っているのなんて、初めて見た。
1階、2回の座席も桟敷席もいっぱいで、左右の通路に立ち見まで出ている。
かくいう私も、舞台向って左側の桟敷席の上がり口前に陣取って立ち見することにする。
ちょうどいいタイミングで、円丈さんの高座が始まる。
新宿・末廣亭前から
緊急企画・そもそも小沢昭一について再び考える
先週一週間、この場を使って小沢昭一のあれこれについて考えてきたわけだが、そんな話をしていたら、てゆうか、そもそも小沢昭一って誰?という人がいた。
まあ確かにね。知らないですよね。小沢昭一。
ぼくだって、ついこの間までは例の「小沢昭一的こころ」の小沢昭一しか知らなかったわけで、それ以外の知識は、基本的にここ2、3ヶ月の後付けですから。
物語を語る その2
昨日の話の続き。
鴻池朋子、イケムラレイコの両氏の作品は、先日のMOTアニュアルでも見た。
「慰めの儀式」の最終上映を見終わったところで9時半近かったし、そろそろお疲れ気味になってきていたので、このへんからは流し気味になってしまう。
物語を語る
ま、結局「ストーリーテラーズ」展は、後半部分をちゃんと見ないままに会期が終わってしまったわけですが。
やっぱり映像作品があると、どうしてもそれに時間を取られますな。
「シングルワイド」っていう、女の人がトラック運転して家に突っ込む作品も、あれもうっかりしているうちに2往復くらい見てしまったし、フィンランドの作家の「慰めの儀式」っていう30分近い作品も最後まで見た。だからどうだってのもあるんですが。
小沢昭一がめぐる寄席の世界
体力の限界
久しぶりに初台のICCに出かけてきたのだが、4月からメンバーシップ制度がなくなっていたことにいまさらのように気づいた。うーむ。
その代わりというわけではないが、森美術館のメンバーシップに入ってしまった。
こっちのほうはICCより全然高い。が、例の放送大学の選科履修生の学生証を見せたら学生料金にしてくれるというので、思い切って入ることにした。
入会金+年会費で7千円余り。
こうなったら、元を取るのに今年はあと10回ほども来てやろうと思う。