人の振り見て我が振り直せ

雨音で目を覚ました。朝から本降りも久し振りだと思う。コンビニに行くのはやめにして、朝飯も省略。燃えるゴミを出そうと玄関を開けたら、やはりゴミ出しから戻ってきたお向かいさんと顔を合わせた。

午前のうちに雨は上がっていたようだ。昼間抜け出す。

昼はどこにしようかと考えながら地蔵坂通りを歩いていたら、水戸街道近くのパン屋が開いていた。たまにはここのパンもいいね。

コッペパンに惣菜を挟んだ調理パンがひとつ100円。食べでのある大きさでこの値段は安いよねえ。ポテトサラダとメンチカツを選んで、この二つだけでも十分だけど、それだと200円でしょう。なんだか悪い気がして、隣のクリームパンも入れてもらった。ひとつ160円で、こちらのほうが単価が高い。計360円(税込)。

うちに帰ってクリームパンを食べたら、桜色のこしあんのような具だった。あるいはそれをクリームと言っているのかな。大きいし、あんは詰まっているしで、お腹いっぱい。

お店に出ていたおばあさんは、ずいぶんご年配だと思うけど、どうぞお元気で。

夕刻、所用。今年は節分が2月2日というのを言われるまで知らなかった。

夜の散歩に。隅田川テラスから白鬚橋を渡って、汐入公園に向かうルート。少し風が出ているが、歩いているうちに寒さは気にならなくなってきた。

千住汐入大橋のたもとまで足を伸ばして、公園の中を通って隅田川に戻った。

橋場不動尊の並びの建物が取り壊されていた。多分小さな工場か何かだったと思うけど、残念。理由は書き出すと長くなりそうだから省略。

橋場から日本堤に向かって歩いて、湯どんぶり栄湯に。もう仮名で書くのはいいや。

いつも銭湯やサウナでの若い客のマナーをあれこれ言っていますが、必ずしも若者ばかりを目の敵にしているわけじゃない。

中年の小太りの(自分のことは棚に上げる)二人連れが気に障った。露天のフロアで延々と何を話しているのかと思うと、○○(地名)の△△湯はああだ、✕✕湯はこうだ、と銭湯の月旦をしている。訳知り顔のわりに露天では会話を控えようというマナーには思いが至らないんだな。しかも片割れは背中に石鹸の泡をつけたまま湯に浸かったよ。

むろん、人の振り見て我が振り直せ、です。肝に銘じよう。

15,221歩。一万歩程度にしておこうと思ったのに、案外歩いてしまった。