洗濯とゴミ出し。歩いて押上、錦糸町に。迷ったが朝風呂はパス。
駅前の喫茶店でモーニング。茹で卵は後から出てきた。茹でたての、かつ絶妙な茹で加減の卵は旨い。
茹で卵は好物と言ってよく、コンビニでもよく買う。コンビニの茹で卵でひとつ感心するのは、殻とその下の薄皮がきれいに剝けること。殻を剝いていて、白身が殻にくっついて剥がれてしまうことが少ない。もっとも、これもコンビニのチェーンによって違うかも知れないけれど。
逆に、殻と一緒に剥がれた白身をこそげ取るのも、手製の茹で卵の味わいのうちと言えなくもない。
駐輪禁止の下げ札が駐輪笑止に見えて仕方がない。思わず二度見する。
コンビニの雑誌棚に自問美瑠という名前を見て、本名だろうかと思う。芸名だとしたら、なかなか含蓄のある名付けである、と感心してよく見たら、自問ではなく白間だった。私は知らなかったが、NMB48のメンバーらしいから、その筋では有名な人なのだろう。
しかし、こうした字の読み間違えが続けざまに起こるのも考えものである。
昼は中華丼からのコーヒー。
ところで、中華丼というのは、魚介類が入っているものですか。入っている場合と、入っていない場合がある気がする。入っている場合は、むしろ八宝菜と言いたい気分もある。
夕刻、楽天地スパへ。今回の緊急事態宣言が出る前日の4月24日に来て以来である。
1ヶ月余りもサウナに入れないというのは、まさに緊急事態である。この間も毎日のように銭湯には行っているとはいえ、やはりサウナは別格である。久し振りのサウナに気分が浮き立つ。
入館時、フロントで会員証を出そうとして、財布がないことに気づいた。サウナのことを考えて、頭がお留守になっていたのだろう。忘れてきた場所は見当がつくし、財布と別にクレジットカードを持っているから支払いには困らない。財布は後で取りに行くとして、まずはサウナに入ることにした。
楽天地スパは休館中に細かなメンテナンスが行われたようだ。特に、展望用の椅子まで浴槽の縁を歩いていかなければならなかったのが、歩きやすいように、ちょっとした通路が整備されたのは有難い。これまでもお座なりにマットが敷いてあったりしたけれど、滑りそうでこわごわ歩いていたのだ。
久し振りのサウナのせいか、汗が濃いと感じる。何か身体の中に蓄積されていたものがあるのだろうか。
20時で営業終了。物足りなくはあるが、やむを得ない。むしろ、これくらいの時間で集中的に入ったほうがいいという考えもある。
財布を取りに行きがてら、歩いて帰った。風があってサウナ後にはちょうどいい。16,870歩。