売り切れ

昨日は暖かったので秋物のコートを着て出かけたが、今日はまた冷えたので冬用のアウトドアジャケットに戻した。

出掛けに小銭入れが見当たらないので焦る。カバンの中をひっくり返しても出てこない。

落ち着いて記憶を辿ると、昨夜帰り際に駅前のコンビニに寄った時に小銭入れを出している。

ふと、昨日着ていたコートのポケットに手を入れて探ったら出てきた。要は小銭入れを見失うくらい寒暖の差が激しいということである。

今日は午後から東武博物館で「井上ひさしと江戸時代」の講演の第二回を聞く予定だったが、数日前に延期のお知らせが届いていた。前回の様子を見ると、講師も聴講者の大多数も年配者だから、用心するに越したことはないだろう。そこで私も予定変更。

京成曳舟から、泉岳寺乗り換えで横浜、さらにみなとみらい線に乗り換えて日本大通りで降車。

朝抜きで来たから、何か腹に入れたい。味奈登庵の支店が目に入ったので、そばを手繰っていくことにする。牡蠣の天ぷらを付けた。

大盛りは今の私には多いかなと思ったら、後から店に入ってきた、そう若くもない客が平気で富士山盛りを頼んでいるので感心する。

神奈川県民ホールギャラリーの大山エンリコイサム展に。

今日は展示室の中でチェンバロと笙による演奏がある。

展示室での演奏は13時からと16時からの二回。一回目と二回目の演奏では曲目や曲順が一部異なる。せっかく横浜まで来たことだしと、結局二回とも聞いてしまった。

一回目の演奏を聞いた後、受付で図録を買おうとしたら、係の人が「サイン入りは売り切れました」と言う。なに!作家のサイン入りの図録なんてのがあったのか。演奏の後、だらだらと展示室に残っていないで、さっさと受付に来ていれば買えたのだろう。

売り切れと聞くと、却って欲しくなるのが人情である。係の人が、売り切れましたなどと言わなければ、私もサイン入りの図録があったことを知らずに、通常の図録を喜んで買って帰ったのに。まあ、係の人も親切心?のつもりで言ったのだろうが、われながらいじましい。

KAATの冨安由真展に。

KAATを出て、日本大通りから一駅乗って、馬車道へ。BankARTでアートブックとグッズのフェアをやっているというので覗いていくことにした。会場のBankART KAIKOには初めて来た。

アーティストブックを少々買い物してしまった。

馬車道から横浜、京急線に乗り換えて京成曳舟まで。

なんとなくヨーカドーに寄ってマスクを買ってしまう。その後別のスーパーで晩飯になるものを買って帰宅。夜はそのまま在宅。11,905歩。