紅葉

まずまず早起きできた。柿とリンゴを朝飯代わりに腹に入れて外出。京成曳舟駅へ。

8時22分発の電車は高砂行と表示されているが、実際は高砂で同じ電車がそのまま京成佐倉行の快速に切り替わる。しかし、それなら最初から京成佐倉行と表示しておけばいいのに。何か不都合があるんだろうか。一瞬乗換案内が間違っていたかと思ってしまった。

京成佐倉駅から歩いて国立歴史民俗博物館へ。途中、間違って佐倉市役所方向の坂を上がってしまい20分程遠回りしたが、旧城下の趣をわずかに残す通りを歩けたのは、まあよかった。

館内は時節柄感染症対策が取られている。入館時間帯が表示されたリストバンドをつけさせられた。しかし、時間帯別に入館予約して来ているのに、会場で名前と連絡先を記入させる必要はあるんだろうか。予約システムは人数カウントにしか使っていないということか。

企画展示の「性差の日本史」展に。評判らしいので見たかった。

昼は佐倉駅前まで戻ってカレー。日替わりのチキンとオクラのカレー。ナンをおかわり。

バスでDIC川村記念美術館に。これも予約制。

現在開催中の「ふたつのまどか」展が目当てではあるけれど、この季節だから紅葉を見たいという心積もりもあった。紅葉した木は庭園にそれほど多くはないが、何本かの木はやはり美しい。少し時期が遅いくらいだった。

現状、京成・JRの佐倉駅と美術館との連絡バスが一日二便しか運行されておらず、美術館には二時間ほどしか滞在することができない。今日はそのうち30分余りを庭園の散策に費やしてしまったが、展示も見ごたえのある好企画だったので、もう少し時間があればと思った。

京成佐倉に着いたら、京成線のどこかで事故があったらしく、ダイヤの乱れや一部運休が発生している様子。ユーカリが丘にあるらしい温浴施設にも食指が動いたが、今日のところは途中下車せず直帰が無難なようだ。押上まで快速一本、その後歩いて帰った。15,498歩。