郵便受けの扉が開いている。新聞配達の際に開けているのか、勢いで開いてしまうのか。
以前はこういうことはなかった。郵便受けが開けっ放しになっているのを度々見るようになったのは、ここ二ヶ月くらいだろうか。
自宅で新聞を取るようになって、まだ一年程しか経っていない。最初の緊急事態宣言が発令されて、家にこもるようになったので、出先で取っている新聞を読むのが難しくなったのがきっかけということになる。
私は毎日新聞を取っている。理由はいくつかあるが、ここでは触れない。
最初は、近所の毎日新聞の専売店に出向いて、配達をお願いした。
秋になって、その専売店が店を閉じることになり、日本経済新聞の系列の専売店から毎日新聞が届くようになった。
年が明けて、その日経の専売店も営業をやめることになり、さらに別の系列の専売店に替わった。今の専売店は、三つの系列の新聞を取り扱っているらしい。
郵便受けの扉を開けっ放しにするのは、今年から配達を始めた専売店である。
しかし、短期間で次々に専売店が替わったことからも、新聞販売店の営業が厳しい状況が推察できる。配達員に郵便受けの扉を閉めていくだけの気持ちの余裕がないのだろう。
今朝も早起きできた。ゴミを出して朝の散歩に。鳩の街から押上、錦糸町までは、ほぼ昨日と同じ道のりである。
楽天地スパに60分コースで入館、朝サウナ。
やはり60分は短い。
駅前の喫茶店でモーニング。
夜も楽天地スパに来た。今日二回目。アホかと思うが、やむを得ない。
比較的空いていて宜しい。
サウナ室で二人組の若い客が顔を近づけて互いの耳にささやくように何やら話している。サウナ室内は会話厳禁となっているので、憚って小声で話しているのだろうが、まるで恋人のようである。あるいはそうなのか。もちろんそうであっても構わない。
日付が変わる前に帰れるよう、ほどほどで切り上げて退館した。
帰宅したら郵便受けの扉が開いていた。今日二回目。12,834歩。