ゴミ出し。洗濯機を回して朝の散歩に。隅田川テラスを歩く。
白鬚橋を渡って台東区に入る。橋場、清川。アサヒ会通りを歩く。ガスタンクの見える街。
玉姫稲荷神社に寄ったら、「靴まつり市」の看板が出ている。明日、明後日じゃないか。
安い革靴で、がしがし歩けて、くたびれたら履きつぶせるようなのが欲しいと思っていた。先月Amazonで買った安靴は大きくて足にフィットしない。やっぱり実際に履いて試したい。いい機会だから、明日来ようかな。
お参りしようとしたら、お社の中から猫が出てきた。この猫は何度か境内で見たことがあるが、こうやって自由に建物の中まで行き来しているのはいいなあ。
同じ境内にある口入稲荷にもお参り。今戸焼のおきつねさまに書かれている文字は入口じゃなくて口入。
ちょうど捨てようと思っていた古靴があるので、明日持ってこよう。
ハイヒールのお神輿が鎮座していた。かなまら祭りのエリザベス神輿に匹敵する衝撃感である。これを担ぐ様子を見てみたいが、今年は期待薄かな。
昼は二階の食堂に。毎週金曜日の日替わりはスパゲッティ。今日はたらこスパゲッティ。
さすがにこれだけでは物足りなかった。
夕刻、所用の後、夜の散歩に。行き先はいつもの銭湯。
両肩から腕にかけて立派な彫り物を入れた人がいて、感心して眺める。そして、肌がもち肌でつるつるとしている。
一体に、刺青を入れた人で、毛深い人を見たことがない(和柄の彫り物に限るかも知れない)。体毛が濃くては、せっかくの絵柄も映えないだろうし、彫り込む時も面倒だろうと思う。
ここで仮説を二つ挙げてみる。
仮説1 刺青を入れる人は、もともと体毛が薄い。
仮説2 刺青を入れる人は、体毛を剃毛あるいは脱毛している。
もし仮説1が正しかったら、面白いだろうと思う。頭髪を除く体毛の濃さは、男性ホルモンが影響していると言われる。体毛が薄い人は、男性ホルモンの濃度が薄いということになるが、同時に男性ホルモンは、いわゆる「男らしい」体格や性格にまで影響を及ぼしているらしい(Web情報なので真偽の程は各自確認されたい)。
身体に刺青を入れる人は、一般に「男らしい」人と見られていると思うが、体毛の濃さに現れる男性ホルモンの濃度の観点でいうと、実は「男らしい」人ではないのかも知れない。
逆に仮説2が正しいとすると、目の前のいかつい人たちが、ムダ毛のお手入れに気を使っている様子が想像されて、それはそれで興趣深い。
20,103歩。