そう早起きはできなかったけど、朝の散歩に。
桜は散り、ツツジもだいぶくたびれてきたけれど、名前も知らない草花が鮮やかな花を咲かせている。
件の元日経専売店。カーテンの隙間から覗く店内はあまり片付いていない様子。閉店は急な話だったのだろうか。
白鬚橋を渡って荒川区側に出た。明るいうちにこのあたりを歩くのは久し振りかも知れない。
一時間程歩くと背中に汗がにじんでくる。もう少し早く出られたらよかった。あとひと月もしないうちに、日陰を探して歩くようになるだろう。
去年の4月、最初の緊急事態宣言が出た後、近所の買い物程度しか極力外に出ないようにしていたら、身体を動かさないせいか調子が悪い。適度な運動なら外に出てもいいというから、隅田川あたりを歩くのを始めた。
その頃から、ほぼ季節が一周したと思う。
昼は二階の食堂の日替わり。今日はトンテキ。たまったポイントを使って、アイスコーヒーを付けてもらった。
ツツジの白い花弁の中にピンクの筋が走るのが見える。このような現象はトランスポゾンという遺伝子の一種が関係しているらしいが、よく知らない。
夜の散歩に。桜橋を渡って裏浅草あたりを歩いた。
いつもの銭湯に来たら菖蒲湯の案内が出ていた。来られるかな。
16,534歩。朝晩でそれぞれ7千歩ずつ歩いて、残りは昼間という計算になるか。1日1万歩程度にしておこうと思うが、歩き出すと、ちょうどいいところでは止まらない。