目が覚めたら8時。空き缶、空き瓶を玄関前に出して、洗濯機を回す。洗濯物を干して外出。錦糸町へ。
鳩の街の千輪さんでは何度か自転車のタイヤに空気を入れてもらったことがあるが、もし腰痛を我慢して応対していただいていたとしたら申し訳ない。
書道で「二十」と書こうとはなかなか思いつかない。こういう発想には敬服する。そして、まだまだ書かれていない言葉があるはずだと思う。
前にも書いたが、私道に置かれた自転車をめぐる紙上のやり取り。私道の所有者と、自転車で子供がケガをした親の、当事者二人の言葉のみが残されている。第三者の意見が上から貼られていたのは、剥がされてしまったようだ。通行人が次々に私見を記した紙を貼って、議論が拡大していく展開になれば面白いと思ったが、残念ながら、そうはならなかった。
11時から所用なので、軽く朝を済ませようと、オリチカのサブウェイに行ったら、持ち帰りのみの営業だった。外のベンチで食べればいいので、中で食べられなくても構わない。パンの種類だのトッピングの追加だの、あれこれ聞かれて、さあお勘定というところで、家に財布を忘れてきたことに気づいた。バッグの中に札入れも小銭入れもない。電子マネーなど、金目のものも見当たらない。注文をキャンセルしてそそくさと退出。実に恥ずかしい。
実は、所用を終えたら、その足でどこか早い時間からやっている銭湯でも行こうかと思って、カバンにタオルを入れてきたのだが、そういうところばかりに気が回って、大事なところがお留守になってしまっていたようだ。サザエさんなら財布を忘れて出かけても笑い話になるが、いい年のおじさんでは格好がつかない。お金がないから、所用の後で、どこかに寄ることもできない。空きっ腹を抱えて歩いて帰宅。
こんなところに羽子板の店があるんだ。もう何年も近所に住んで、散歩の時はすぐそこを通るのに、全然知らなかった。この時世だから店は開いていなかったけど、いつか見てみたいものだ。
飯を食ってぼんやりしていたら、雨音がし出して、慌ててベランダの洗濯物を取り込んだ。そのうちに大降り。結果論ではあるが、財布を忘れて家に帰ってきたおかげで、洗濯物を濡らさずに済んだ、と言うこともできる。
夕刻、雨は上がったようだし、夜の散歩に。先日ユニクロで買ってきたジョガーパンツとジャケットを下ろそうと思う。こういう時は、少し嬉しい。
桜橋から隅田川テラスに降りた。そうか、先日からの桜橋の工事は「伸縮装置取替工事」だったのか。
隅田川テラスを歩いていると、雲行きが怪しい。雷の音が近い。ここは一旦引き返したほうがよさそうだ。
帰宅して、雨雲をやり過ごしてから、出直した。いつもの銭湯に。
湯上り、外に出ようとしたら、また雨が降っている。しばらくロビーで待たせてもらった。テレビでは玉置浩二が歌っている。スマホの雨雲レーダーと玉置浩二を交互に見ながら、雨が上がるのを待った。晴れ間を見て退出。それでも途中で雨に降られた。22,905歩。