中止

目が覚めたが、まだ少し頭が重い。ぎりぎりまで二度寝。

朝は持ち帰りサンドイッチ。昼はかき玉そば。

夕刻、半蔵門へ。国立劇場十二月文楽公演の第二部「桂川連理柵」を見に。

「桂川連理柵」は、一昨日の土曜日にも見ている。同じ演目を二回見るとは実に熱心な文楽ファン、というわけではなく、土曜日はもともと第一部の「仮名手本忠臣蔵」を見るつもりだったのが、開演時刻を勘違いして第二部のほうを予約してしまったのだった。発券したチケットを見た時は自分の目を疑いましたよ。

早目に半蔵門に着いたので、駅上のサンマルクカフェで休憩。開場時刻になったので国立劇場に向かった。

国立劇場の裏手の歩道に紙の束を持った人が立っている。来場者アンケートか何かかな?と思ったら、チケットの払い戻しに関する案内だった。技芸員の一人が新型コロナウイルス陽性と診断されたため、急遽今日の第二部の公演が中止になったという。

鑑賞の直前で公演中止を知ったのは、今年の九月文楽公演初日の第三部でもあった。コロナ禍の状況では、こういうことはしばしば起こりうると思っておくべきなのだろう。どうしても見たい公演なら、今回の私のように、同じ公演を日を違えて二回予約するくらいしたほうがいい。今回の私は単に勘違いだったけど。

予定を変更し、錦糸町に取って返して、楽天地スパに。

月曜日のサウナはさすがに空いていて有難い。

小腹が空いたので下町ラーメン(醤油味)を食べるなど。

帰り際、USBのACアダプタが見当たらない。探し物をしているような顔をしていたら、スタッフの人に声をかけられた。休憩室のリクライニングチェアにあったそうだ。こういう気遣いは嬉しい。

押上まで一駅乗って、歩いて帰った。

日付が変わる頃にスマホの電池が切れた。10,030歩。